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298人の命を散らした「マレーシア機」撃墜

週刊新潮 2014年7月31日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2014/07/24

発売日 2014/07/24
JANコード 4910203150746
定価 407円(税込)

298人の命を散らした「マレーシア機」撃墜
▼上空1万メートルで「ミサイル」が命中! その瞬間「機内」に何が起きたか!
▼搭乗キャンセルの人々はこうして「死に神」から逃れた!
▼新聞が報じない「墜落現場」と遺体収容「冷蔵車両」
▼「オランダ」「ウクライナ」「ロシア」各国メディアが書いた記事
▼どこの国も責任を取らない補償とマレーシア航空の破産危機
▼「プーチン大統領」は親ロ派勢力のリーダーを差し出すか?

「石原環境相」の暴言を嗤えない!
「原発避難民」の心を荒廃させた「補償金」ジャブジャブの日常
――福島第一原発の事故から40カ月――。未だ見知らぬ土地で意に沿わぬ生活を強いられる一方、避難民たちは毎月、決して小さな額ではない賠償金を受け取っている。結果、避難地域では、ベンツが飛ぶように売れ、パチンコ屋の客は2割増えた。遊んで暮らす避難民と住民の間に深刻な軋轢が生じ始めた。

「梅宮辰夫」名誉館長もびっくり!
「本郷美術骨董館」代表“闇金ビジネス”の客が「千葉真一」

【特別読物】
究極の過保護! 老体に鞭打ってご両親の「代理婚活」現場報告
ノンフィクション・ライター 黒川祥子

【ワイド特集】真夏の出来事
(1)162キロ「大谷翔平」のストレートは理論上どこまで速くなるか?
(2)「在日一世は強制連行の被害者」で炎上したNHK「大越キャスター」
(3)一時の流行りで終わってしまった「篠田麻里子」ブランドの倒産
(4)「ASKA」愛人の初公判だけではなかったパソナ「南部代表」の裁判沙汰
(5)「池田大作」創価学会名誉会長若き編集者伝説の舞台はエロ雑誌社だった!!
(6)覚醒剤で執行猶予「若山騎一郎」が六本木バーで皿洗いの日々
(7)「養命酒」を飲んで「79歳前会長」が「75歳現会長」と養命バトル

連載第11回 ご成婚55年「皇后美智子さま」秘録
「皇太子妃」初夜の三箇夜餅の儀
ノンフィクション作家 工藤美代子

プリンセスを育てたかった「倉敷小5女児監禁」
家中に美少女ポスターという
「49歳イラストレーター」淫夢の城

『花子とアン』の「白蓮」で火がついた人妻たちの「駆け落ち願望」

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
へそまがり世間論/福田和也
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医者のけもの道/岩田健太郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/宮本文昭
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
ロビー/内閣改造「安部総理」が気を揉む公明党「1人枠」
ビジネス/200億円補償「ベネッセ」は生き残れるか?
エンターテインメント/そろそろ調子が出てきた「みのもんた」SHOW
マイオンリー モード・アルシャンボー/「ロードバイク」
アーツ/マネ? モネ? 初来日「草上の昼食」秘話
インシデント/少女に触って“強制わいせつ”で逮捕された「東大大学院生」
オーバーシーズ/「イスラエル」と「ハマス」報復の連鎖を断ち切るには
スポーツ/“前半戦4位”でも他球団に警戒される「落合GM」
スクリーン 坂上みき/『グレート・ビューティー』
タウン/源泉は地下1500m「大手町温泉」3つの疑問

Bookwormの読書万巻/縄田一男

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド ▼文殊のストレッチ
▼東京情報 ▼大人のマンガ 読むマンガ


■■■ 小 説 ■■■
犬の掟【新連載】/佐々木譲
スカラムーシュ・ムーン/海堂 尊
室町無頼/垣根涼介

黒い報告書/桐生典子

■■■ グラビア ■■■
・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾
・水村山郭不動産

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。