謝罪拒否! 批判雑誌の広告拒否! 会見拒否! おごる「朝日」は久しからず
週刊新潮 2014年9月11日号
(木曜日発売)
発売日 | 2014/09/04 |
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JANコード | 4910203120947 |
定価 | 407円(税込) |
おごる「朝日」は久しからず
▼「部数がドーン!」に過剰反応は「不買」と「部数減」恐怖症
▼「池上彰」が連載引き上げを決めた「朝日新聞」の言論封殺的「掲載拒絶」
▼記者会見はしない! 社長も辞めない! 「木村伊量」社長の夏休み
▼「ボケているから何もわかりません」とのたもうたあの「元社長」
▼庭で週刊新潮を読んでいた問題記事「植村隆」元記者を直撃した!
▼「慰安婦報道」キーパーソンが「報道局長」なら自浄作用はあるか?
▼朝日新聞の慰安婦虚報を共に囃した「政治家」「言論人」「知識人」
▼「日中友好の碑」を「対立の碑」に変質させて懲りない「売国ご注進」
▼我が半生を「自虐の歴史」に塗り替えられそうな「自分史出版」新商売
▼1億国民が「精神的被害者」だから検討される対朝日100万人訴訟
「歴史」というリングの上で「真実」の拳を受けよ!
「夏バテ」で危ない「認知症」
ご成婚55年「皇后美智子さま」秘録 終戦からの「愛と犠牲」
(2)「東国原英夫」まさかの宮崎県知事返り咲きを「どげんかせんといかん!!」
(3)元小結「龍虎」の命を突然奪った神社の階段上りはここが危険だ
(4)夏の終わりに決まった「紅白歌合戦」司会者に囁かれている不安材料
(5)軟式野球延長50回で決着というマンガみたいな結末はなぜか?
(6)34年が経過して「ジョン・レノン」射殺犯を釈放させない「オノ・ヨーコ」
「吉田調書」“誤報”で朝日はもはや生き残れない
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
へそまがり世間論/福田和也
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医者のけもの道/岩田健太郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/平野紗季子
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
▼ロビー/亡国のシグナル? 概算要求「101兆円」の蠢く族議員
▼ビジネス/JALも「MRJ」32機発注で小型ジェット時代
▼マネー/手軽にスタート「金」資産のABC
▼インシデント/訪問診療の患者宅からカードを盗んだ52歳医師の素顔
▼オーバーシーズ/握手の手で「ウクライナ」をど突く「プーチン」の黒い腹
▼マイオンリー 歩りえこ/「世界の民族衣装集め」
▼エンターテインメント/レコ大新人賞に「西内まりや」内定情報が流れるワケ
▼スポーツ/落合GMで塗り替えた“月間敗戦記録”20敗
▼スクリーン 坂上みき/『LUCY』
▼タウン/ワケあり“新”式部官長「河相周夫氏」が侍従長になる日
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド ▼文殊のストレッチ
▼東京情報 ▼大人のマンガ 読むマンガ
スカラムーシュ・ムーン/海堂 尊
室町無頼/垣根涼介
犬の掟/佐々木譲
・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾
・水村山郭不動産
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。