ホーム > 雑誌 > 雑誌詳細:週刊新潮 > 雑誌詳細:週刊新潮 2014年12月25日号

【選挙ワイド】我ら凡俗の審判

週刊新潮 2014年12月25日号

(木曜日発売)

特別定価428円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2014/12/17

発売日 2014/12/17
JANコード 4910203141249
定価 特別定価428円(税込)

【選挙ワイド】我ら凡俗の審判
▼小渕優子 圧勝だから「みそぎ」の質問はNGという呆れた記者会見
▼海江田万里 次は細野? 岡田? 「スケープゴート」の負の遺産
▼小泉進次郎 応援の移動距離は1万4000キロ! 最年少で入閣の芽
▼佐藤ゆかり 初めて地盤ができた「根なし草」が派閥を変わる日
▼長崎幸太郎 無所属を応援なのに反党行為じゃない「二階総務会長」
▼石破茂 勝利の立役者でもなぜか遠のいていく「総裁の椅子」
▼松原仁 クビの皮一枚つながった復活劇に「安倍総理の写真」
▼太田和美 5つの政党を渡って戻ってきた国会の「新・女渡り鳥」
▼小沢鋭仁 事務所もない近畿比例の「絶対安全圏」に逃げ出した!
▼中川郁子 勝って兜の緒を締める次は因縁の強敵「鈴木宗男」
▼菊田真紀子 未成年の姪と甥が「ダメよ~、ダメダメ」は選挙違反
▼赤嶺政賢 ストレスの受け皿! 共産党躍進で何が変わるのか
▼江田憲司 結党ホヤホヤ「維新の党」は小選挙区11勝66敗の責任
▼菅直人 「山本太郎」に応援を頼んだ元総理にプライドがない

【グラビア編】
▼安倍晋三 来秋「総裁選」も敵なしで「一体いつまで総理を続けるか?」
▼小沢一郎 たった4人でも「生活の党」が生き続ける裏技がある
▼渡辺喜美 涙も離婚妻のどぶ板も効かずに「50年王国」の崩壊

「ナッツ・リターン」くらいなら日常茶飯事
国富の7割を握る韓国財閥の傲慢な日常

民主は内部抗争! 維新は存在感ゼロ!
残りは草刈り場! 「絶滅野党」イバラの道

2014「安倍総理の晩餐」名店&迷店ガイド

「アベノミクス」の未来を悲観する「経済専門家」座談会

【特別読物】
▼勝てない相手はもういない テニス日本人最高世界5位
 「錦織圭」の知られざる素顔
 国際テニスライター 神仁司
▼東京駅「100年」人と歴史とトリビア
 交通ライター 杉崎行恭

2014年「私的」重大ニュース
▼片岡愛之助(歌舞伎俳優)子役オーディションから三十余年で「歌舞伎座」初主役
▼坂上忍(俳優)バラエティ番組「よそ者」の喋りの学校はバブル飲み会
▼壇蜜(タレント)つまらない人生を送った私の「いっぱいいっぱい」
▼安達祐実(女優)「家なき子」がリスクを取った「濡れ場」3回の体勢
▼綾小路きみまろ(漫談家)私の夜尿症を悪化させた「おふくろ」が亡くなった!
▼西川史子(女医・タレント)離婚して泣いて泣いて化粧崩れして直して泣いて
▼和田竜(作家)「本屋大賞」のおかげで同郷「旬の女優」と逢えた!
▼綿矢りさ(作家)人生の先行きを照らしたり暗くしたりの「鮮烈記者会見」
▼みのもんた(司会者)仕事を干されてたっぷりの時間と古希からの散財 他

「北朝鮮」3代の伝説力比べ!
▼3歳で車を運転! 5歳で戦車を操縦した「金正恩」第一書記
▼「金正日」総書記は超能力で富士山を大噴火させていた!
▼天気を自由自在に操ってワープもできた「金日成」国家主席

【ワイド】嗤う「サンタクロース」
(1)選手も中日新聞もブーイング「落合GM」のたった一人の味方!
(2)レゲエ公演年100回で食べているフライングマン「窪塚洋介」
(3)「池田大作」名誉会長が不在だから復権した「創価学会」前会長
(4)相撲協会No.2「八角親方」部屋付き親方2人のとった異常行動
(5)熟年の街「荒木町」で熟女「杉本彩」に会えるカレーライスの店

最終回 ご成婚55年「皇后美智子さま」秘録
ラストエンプレス
ノンフィクション作家 工藤美代子

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便【最終回】/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
へそまがり世間論【最終回】/福田和也
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医者のけもの道【最終回】/岩田健太郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/火野正平
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
スクリーン グレゴリー・スター/『イロイロ ぬくもりの記憶』
グルメ/赤坂のフレンチ「ピエール・ガニェール」
ロビー/安倍総理がムチ入れる「法人減税」で泣く人笑う人
オーバーシーズ/CIA「拷問記録」公開でオバマの「吉凶」
ビジネス/朗報ではなくなった「原油安」という厄介モノ
マネー/「円安」だから輝く「金」の買い時売り時
スポーツ/用具係から3軍コーチへ「入来祐作」男泣き人生
エンターテインメント/「明菜」と「マッチ」あれから25年の「2ndステージ」
マイオンリー 高畑充希/「キッチングッズ」
タウン/巨大な国宝「富岡製糸場」の大いなる憂い
Bookwormの読書万巻/渡邊十絲子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼掲示板 ▼TV視聴室
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド ▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼大人のマンガ 読むマンガ【最終回】

■■■ 小 説 ■■■
室町無頼/垣根涼介
犬の掟/佐々木譲
嘘 Love Lies/村山由佳

黒い報告書/深笛義也

■■■ グラビア ■■■
・昭和の「ブリキ玩具」鑑定団
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾
・水村山郭不動産

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。