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日本に宣戦布告! 「イスラム国」狂気の残響

週刊新潮 2015年2月12日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2015/02/05

発売日 2015/02/05
JANコード 4910203120251
定価 407円(税込)

日本に宣戦布告! 「イスラム国」狂気の残響
▼「日本の悪夢を始めよう」誘拐リスク急上昇の海外リゾート
▼「公安警察」が警戒する「都内」と「国内」危険な場所
▼家族の顔が脳裏をよぎった「後藤健二さん」絶望の216時間
▼現地対策本部「中山泰秀」外務副大臣は何をしていたのか
▼「後藤健二さん」の誘拐保険を妻と娘は受け取れるのか
▼「弟の風俗店経営」を問われてまなじりを決した「健二さん」実兄
▼映像通信会社で共に働いた「前妻」と「娘」が教会で捧げた祈り
▼兵士は麻薬で恐怖を薄める「イスラム国」処刑法の痛苦
▼「湯川さん処刑映像」が非公開になった理由は「脱走兵」
▼イスラム法学者「中田考」は処刑を正当化するか
▼レバノンが拘束するカリフ「バグダディ」元美人妻
▼イスラム国の憎悪が広がる「ツイッター」の仕組み
▼アサド政権を大批判でも「シリア情報省」と「朝日新聞」
▼「デヴィ夫人」の「自決と自己責任」論は暴論か?
▼暗黒首都「ラッカ」に機関銃を持つ日本兵3名の目撃譚

ツイッターに「酒鬼薔薇君、大好き♪」「少年法マンセー!」
心に魔物を育てた老女殺害「名大女子学生」19歳の履歴書

まだやっている「日歯連」迂回献金9500万円の開き直り

【ワイド】苦楽のオセロゲーム
(1)凄まじい「堺雅人」争奪戦を勝ち抜いた日本テレビの勝因
(2)女優歴で圧倒なのに「堀北真希」が元AKB「大島優子」に敗北の日
(3)史上最強なのに模範にならない大横綱「白鵬」の腹に一物の根本
(4)妊娠・結婚「サトエリ」の夫は元カレ「海老蔵」知人の浮世絵画商
(5)「平沢勝栄」代議士が警告! 朝鮮総連ビル灰色決着の裏に「中国人スパイ」
(6)まさか82の大叩き「タイガー・ウッズ」アプローチミス全解説
(7)偏差値93の東大医学部「準ミス日本」を育てた家庭環境
(8)競走馬が原因で嫁の親父を訴えた有名コンサルタント「堀紘一」

専門家138人がBPOに提訴!
NHKスペシャル『知られざる大量放出』の捏造箇所

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
PTに訊け! 「全身改造」/中野ジェームズ修一
反オカルト論/高橋昌一郎
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/江夏 豊
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
ロビー/「農協改革」でお手柄なら えっ! 「稲田朋美」総理の日
オーバーシーズ/「一人っ子政策」緩和でも中国の歪んだ「家族計画」
ビジネス/ANA裏切り説も流れた「スカイマーク」破綻の内幕
テレビジョン/NHKが放送延期した大竹しのぶ「離婚問題」
マネー/“利回り4%”もある「高配当銘柄」の仕掛け
スポーツ/“客寄せパンダ”で終わらないための「松坂大輔」研究
マイオンリー 三橋貴明/「ブログ」
エンターテインメント/日本列島を5万キロ駆けずり回る「ももクロ」大宣伝
スクリーン 坂上みき/『フォックスキャッチャー』
グルメ/元赤坂「東洋軒」で味わう「ブラックカレー」
タウン/“ムサコママ”が増え続ける「武蔵小杉」バブル模様
Bookwormの読書万巻/杉江松恋

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼結婚
▼墓碑銘 ▼ガイド ▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
室町無頼/垣根涼介
犬の掟/佐々木譲
嘘 Love Lies/村山由佳

黒い報告書/小むらこけし

■■■ グラビア ■■■
・昭和の「ブリキ玩具」鑑定団
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾
・水村山郭不動産

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。