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安倍総理が「おぞましい」 谷垣幹事長は「言語道断」 後援会は「怒髪天を衝く」 未亡人「中川郁子」不実なくちづけの代償

週刊新潮 2015年3月19日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2015/03/12

発売日 2015/03/12
JANコード 4910203130359
定価 407円(税込)

安倍総理が「おぞましい」 谷垣幹事長は「言語道断」
後援会は「怒髪天を衝く」

未亡人「中川郁子」不実なくちづけの代償

供述から見えてきた「集団私刑」の全貌
献花は絶えず「川崎中1殺害」狼たちの夜
▼上村君が「18歳主犯」と撮影した「プリクラ」に書いた言葉
▼刺し傷から血が流れていたのに汚れた川に身を沈めた絶望
▼遺体発見のニュースに「ダルいわー」が「17歳共犯」の感想
▼「上村君」母親が通夜の席で女性にビンタされたある理由

なぜか新聞社が実名報道した「淡路島5人殺害」犯の妄想歴

「戦艦武蔵」轟沈から71年!
1000人が眠る巨艦サルベージにいくら掛かるか?

1億5000万円貰った世帯もごろごろ!
「原発補償金」ジャブジャブの日常的荒廃

【ワイド】3月の薄氷
(1)「篠田麻里子」女優枠に参戦だから「大島優子」「前田敦子」の期末査定
(2)朝からTBSがバタ臭い「真矢ミキ」ワイドショーに大抜擢の毀誉褒貶
(3)18人も死亡させた群馬大学病院外科「殺しのライセンス」を持つ男
(4)「なでしこジャパン」W杯連覇に赤信号! 「女子サッカーリーグ」の内紛
(5)「IOC委員になりたい」が役職病と非難された「室伏広治」の弁明
(6)北海道新聞「嘱託看護師」が焼死直前に遺したダイイング・メッセージ
(7)「仁科亜季子」ご息女の結婚失敗は「幸せな結婚」を見たことがないから

少年犯罪の「実名・写真報道」私の考え
▼自分の子供が同じ目にあったらを考える/広岡達朗 野球評論家
▼危機管理から見た「実名・写真報道」/田中辰巳 危機管理コンサルタント
▼リアルな報道だから「実名・顔写真」に意味/残間里江子 プロデューサー
▼ネットが野放し「少年法」に意味があるか/山口香 女子柔道銅メダリスト
▼日弁連「抗議」が説得力を失ってしまった/若狭勝 元東京地検特捜部副部長
▼「少年法」なんて単なる要望に過ぎない/呉智英 評論家
▼顔写真を晒すネットはマスコミよりも怖い/見城美枝子 ラジオパーソナリティー
▼新聞・テレビが少年法と対決していた時代/徳岡孝夫 評論家
▼国連だって少年の「実名報道」は禁じている/石井小夜子 子どもの人権連代表委員

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
PTに訊け! 「全身改造」/中野ジェームズ修一
反オカルト論/高橋昌一郎
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/TKO・木本武宏
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
ロビー/ドン「町村」に「橋本聖子」がタテ突く「札幌市長戦」の乱
オーバーシーズ/ヒラリー危うし! 「公務メール」問題
ビジネス/「消費性17%」も飛び出した「経済同友会」提言
マネー/「公募増資」銘柄の“買い時”“売り時”
スポーツ/Qちゃんに追いつくか マラソン新星「前田彩里」
テレビジョン/徹子サンも戸惑った“喋らない泰葉”
マイオンリー 駒村多恵/「一人カラオケ」
エンターテインメント/骨盤骨折でも「ハリソン・フォード」飛行機操縦の功名!?
スクリーン 北川れい子/『ソロモンの偽証』
グルメ/これぞ江戸前 人形町「き寿司」の煮穴子
タウン/「ゆず」と「東貴博」一座が張り合った「震災4年」劇場
Bookwormの読書万巻/縄田一男

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼結婚
▼墓碑銘 ▼ガイド ▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
室町無頼/垣根涼介
犬の掟/佐々木譲
嘘 Love Lies/村山由佳

黒い報告書/井口民樹

■■■ グラビア ■■■
・昭和の「ブリキ玩具」鑑定団
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾
・水村山郭不動産

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。