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周囲には囃す声ばかりこだまして! 「まだ」なのか? 「もう」なのか? 「日経平均2万円」という濃霧を歩く「羅針盤」情報

週刊新潮 2015年4月2日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2015/03/26

発売日 2015/03/26
JANコード 4910203110450
定価 407円(税込)

周囲には囃す声ばかりこだまして!
「まだ」なのか? 「もう」なのか?

「日経平均2万円」という濃霧を歩く「羅針盤」情報

病棟まで取材に来たから「朝日」と「NHK」を猛烈批判???
「これが陸自3佐か、情けない……」

防衛省が嘆いたチュニジアテロ被害女性の臆病と感傷

「土いじり」に回帰した「芸能人」の野菜作り
▼「西城秀樹」脳梗塞を乗り越えて「1000坪」の巨大農園
▼「宮川大助・花子」休耕田を血まみれで開墾して有機野菜が実った!
▼「川瀬良子」夢は「カレーライス」一皿分全部を自家栽培
▼「清水国明」ずぼらな「どろんこ農法」から無人島移住まで
▼「丘みつ子」芦ノ湖のログハウスにニホンミツバチ6万匹

短期集中連載 日本の貧困と格差 中篇
「貧困の連鎖」から抜け出せない「子どもたち」
ノンフィクション作家 亀山早苗

金融庁も関心! 「菅直人」元総理の実母に情実融資した「多摩信金」の幹部会議事録

【ワイド】「桜前線」異状あり
(1)絶好調のモンゴル人力士「照ノ富士」の大好きな験直し
(2)女性初の宰相候補という「稲田朋美」政調会長の地元の疑惑
(3)「私はストーカー気質なの」と漏らした離婚「スザンヌ」裏語録
(4)「美人すぎる」対「グラビア・アイドル」で派手な「八戸市議選」
(5)「舛添要一」都知事が5回の海外出張に2億4000万円を計上した
(6)「サンデー毎日」東大データを目玉記事にして「週刊朝日」の名と実
(7)どうして「ミス・ユニバース」日本代表は個性的な美人ばかりか?
(8)「ゴジラ松井」が巨人離れの「ヤンキース」フロント入りで喜ぶ人

メッキが剥げた「白鵬」は根暗な「朝青龍」!

外務省「危険情報レベル1」でも「旅のプロ」が避ける観光名所

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
PTに訊け! 「全身改造」/中野ジェームズ修一
反オカルト論/高橋昌一郎
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/山田美保子
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
マイオンリー 二代目 三波伸介/「相撲」
ロビー/「安保」与党合意で立役者「高村正彦」の鼻息
オーバーシーズ/“女装”して逃げ出す「イスラム国」兵士の屁理屈
ビジネス/キヤノンが参入する「超小型衛星」のマーケット
マネー/“懲役1年”と“規制強化”に睨まれる「海外資産」
エンターテインメント/“鉢合わせ”「矢口真里」に新スポンサーの覚悟
スクリーン /グレゴリー・スター『バードマン』
スポーツ/京大クンは出遅れて“開幕1軍”ルーキーの出世争い
グルメ/四川省「金牛賓館」仕込み 新橋「趙楊」のシェフの腕
テレビジョン/フジの新報道にモデル「市川紗椰」の冒険
タウン/留任決まった「GPIF理事長」の“高額報酬”と“課題”
Bookwormの読書万巻/豊崎由美

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼結婚
▼墓碑銘 ▼ガイド ▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
室町無頼/垣根涼介
犬の掟/佐々木譲
嘘 Love Lies/村山由佳

黒い報告書/深笛義也

■■■ グラビア ■■■
・昭和の「ブリキ玩具」鑑定団
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾
・水村山郭不動産

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。