「安倍総理」が慌てて「AED」電源に手を伸ばす! 棺桶に片足を入れた「安保法制」は蘇生できるか?
週刊新潮 2015年6月18日号
(木曜日発売)
発売日 | 2015/06/11 |
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JANコード | 4910203130656 |
定価 | 407円(税込) |
棺桶に片足を入れた「安保法制」は蘇生できるか?
▼安全に衆参2回の強行採決ができる内閣支持率は40%
▼「安倍総理」が「もう議論は尽くした」と胸をはるオフレコ録
▼「国会を取り巻け」と煽る「団体」は「安倍DNA」を知らず
▼役に立つ寝業師がいないから自分で動く軍師「菅官房長官」
2カ月で37万円「ライザップ」の客とスタッフが危ない!
▼売上げの20%が広告宣伝費で人件費はたった7%という異常
▼大金を払って追いつめられた顧客をギリギリしぼる食事制限
▼自己啓発セミナーでスタッフに「物販トレーニング」
▼客のロレックスと現金を盗んで逮捕されたトレーナー
▼隠されていた重大事故! 「筋トレ」中に脳卒中を起こした客
奇矯「女性建築家」の奇天烈「新国立競技場」にGOサインを出した「安藤忠雄」の罪
(2)泥酔で醜態! 民主党「後藤祐一」代議士と直前まで呑んでいた「政敵」
(3)陰りが見える「AKB48」総選挙を裏で支えた「チャイナ・マネー」
(4)油を掛けた迷惑カルト「IMM」信者名簿に「志茂田景樹」次男の名
(5)タイの現地妻が実名告白! 元なでしこ「大竹七未」夫は私を妊娠させた!
(6)「おバカタレント」枠の椅子取りゲームに参加する「平尾昌晃」三男
濁った水底に沈んだ愛知県「15歳高校生」リンチの現場
賄賂と裏金と汚職のハットトリックだった「FIFA」理事の饗宴
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
PTに訊け! 「全身改造」/中野ジェームズ修一
反オカルト論/高橋昌一郎
だんだん蜜味/壇蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/高田文夫
管見妄語/藤原正彦
ほとけを旅する/上野 誠
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
▼ロビー/松野頼久「野党再編」に“待った”をかけた維新「大阪組」
▼オーバーシーズ/総選挙で鼻をへし折られた「トルコ大統領」の賭け
▼ビジネス/赤字でも180円配当「武田薬品」の“孝行息子”
▼マネー/「アパ・マン経営」は儲からない投資になったのか
▼スポーツ/ソフトバンク「テラスホームラン」の“儲かる”経済学
▼テレビジョン/故「三沢光晴」11時間“特番”はCSの独壇場
▼マイオンリー/佐山 聡「パソコン」
▼エンターテインメント/初写真展にミニスカで「浜崎あゆみ」の時々刻々
▼スクリーン/坂上みき『海街diary』
▼グルメ/南青山「ダイニズテーブル」が創業35周年「新中国料理」
▼タウン/世界「災害ロボット」競技会で「日本惨敗」の言い訳
Bookwormの読書万巻/杉江松恋
▼墓碑銘 ▼ガイド ▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板
室町無頼/垣根涼介
犬の掟/佐々木譲
嘘 Love Lies/村山由佳
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。