誰も反省していない「東芝」2000億円不正会計 公家の社風を一変させた「強烈相談役」の陰日向
週刊新潮 2015年7月23日号
(木曜日発売)
発売日 | 2015/07/15 |
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JANコード | 4910203140754 |
定価 | 407円(税込) |
公家の社風を一変させた「強烈相談役」の陰日向
「ドクター秋津」のがんになるのはどっち?
▼焦げた焼き魚かミディアム・レアの牛ステーキか?
▼ワインをグラス3杯かウィスキーのダブルを1杯か?
▼「鉄分」「βカロチン」のサプリを摂る人と摂らない人
▼食事でダイエットか運動で減量か?
▼花粉症の人と花粉症でない人
▼都会育ちと田舎育ちなら胃がんが危ないのはどっち?
▼「すい臓がん」超早期発見したいなら腫瘍マーカーかPET検査か?
最後の戦犯「森喜朗」元総理の利権とわがまま
トヨタ役員だったから起訴猶予にする日本の検察が立派すぎる!
(2)混セなのに最下位定位置だから「何とかしろ」と焦る「落合GM」
(3)人気者を揃えてNHK大河「真田丸」視聴率稼ぎに奇手奇策がない
(4)ロウソク業界トップ「カメヤマ株主総会」で大恥の「ワンマン女会長」
(5)「イケメン弁護士」立候補に猛反発する「猪口邦子」参院議員来夏の備え
(6)IQ190のアニオタ「ビットコイン」取引所社長が警視庁に睨まれている
自殺のSOS見落としでもクラスがかばった「女教師」
ドラマ『僕らプレイボーイズ 熟年探偵社』放送を機に
石田純一×角野卓造×高橋克実×笹野高史「中高年の悩みは任せろ!」爆笑座談会
往年の名大関「貴ノ浪」が命を落とした午前10時のラブホテル
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
PTに訊け! 「全身改造」/中野ジェームズ修一
反オカルト論/高橋昌一郎
だんだん蜜味/壇蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/山口真由
管見妄語/藤原正彦
ほとけを旅する/上野 誠
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
▼ロビー/世界遺産“日韓攻防”で「外務省ナンバー2」の暴言
▼オーバーシーズ/健康不安説が消えない「金正恩」がすがる「占い師」
▼ビジネス/呪われた「産業競争力会議」のメンバー企業
▼マネー/ギリシャより厄介な「上海株」沈下のマグニチュード
▼スポーツ/「黒田博樹」をまた登録抹消した「赤ヘル」の深謀
▼テレビジョン/「清盛」の悪夢を「ど根性」で晴らす「松山ケンイチ」
▼マイオンリー/永濱利廣「筋力トレーニング」
▼エンターテインメント/「脱毛ユニット」から“足抜け”していた「矢口真里」
▼スクリーン/白井佳夫『奇跡の2000マイル』
▼グルメ/夏でも極上の手打ちそば 神楽坂「東白庵かりべ」
▼タウン/米朝そして扇橋を喪い「東京やなぎ句会」の寂しき例会
Bookwormの読書万巻/縄田一男
▼墓碑銘 ▼ガイド ▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板
室町無頼/垣根涼介
犬の掟/佐々木譲
嘘 Love Lies/村山由佳
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。