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私と「野坂昭如」 波乱万丈なる二人三脚 野坂暘子

週刊新潮 2015年12月24日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2015/12/17

発売日 2015/12/17
JANコード 4910203141256
定価 407円(税込)

軽減税率を政争の具にした愚! どこへ行った財源と財政再建!
公明党に6000億円を貢いだ「菅官房長官」の前方視野

【特別手記】
四畳半裁判 田中角栄 大島渚殴打……
私と「野坂昭如」 波乱万丈なる二人三脚
野坂暘子

近いか遠いか東京から2100キロ!
北京の汚染大気に侵される「日本列島」は大丈夫か?

【ワイド特集】サンタクロースのすべらない話
(1)吠えまくる「小泉純一郎」を「壊れたレコード」と揶揄する人々
(2)稼いだ賞金は韓国で納税する女王「イ・ボミ」の節税スキル
(3)舌禍の王「ドナルド・トランプ」タワーに集う日本人セレブたち
(4)美人揃いの北朝鮮「モランボン楽団」北京公演ドタキャン事情
(5)本命「原辰徳」大穴「中畑清」で始まった東京五輪監督レース
(6)世界最高点を連発でフィギュア採点のインフレ要因「羽生結弦」
(7)乳房アート「前衛芸術家」が社民党の参院候補でどうなるか

奥歯にモノの挟まった報道では読んでも理解不能! 新聞が一斉報道!
暴力団DNAで「王将社長殺人」捜査はこうなっている!

【特別読物】
▼未来のノーベル賞「スーパー・サイエンス・ハイスクール」の実態
 科学ジャーナリスト 緑 慎也
▼急増の「中年フリーター」で空前の「老後破産」
 ノンフィクション・ライター 白石 新

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
PTに訊け! 「全身改造」/中野ジェームズ修一
反オカルト論/高橋昌一郎
だんだん蜜味/壇蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
古都再見 幕が下りる、その前に/葉室 麟
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/八神純子
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
テレビジョン/美人度が稀薄になった「女子アナ」ランキング
ロビー/安保・TPP・軽減税率の大波に「自民安泰」のフシギ
オーバーシーズ/支持率を持ち直した「D・トランプ」に共和党の禁じ手
ビジネス/番狂わせナシ「三菱東京UFJ」次期頭取の意外な泣き所
マネー/株式“持ち合い解消”加速は“買い”チャンス到来?
スポーツ/年俸5億円が5000万円に「杉内俊哉」が羨む古巣
マイオンリー山下真司「俺の革ジャン」
エンターテインメント/“ジェダイ”が迫り来て「吉永小百合」大車輪
スクリーン北川れい子『ベテラン』
グルメ/江戸前の食材をふんだんに「銀座 やまの辺 江戸中華」
タウン/有村架純は入れない! ビリギャル先生「東大受験塾」のお値段
Bookwormの読書万巻 東 えりか

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼結婚 ▼墓碑銘
▼ガイド ▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
嘘 Love Lies/村山由佳

黒い報告書/蓮見圭一

■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・水村山郭不動産
・コウケンテツの健康ごはん塾

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。