日本列島が蒼ざめる「最悪シナリオ」2016
週刊新潮 2015年12月31日・2016年1月7日新年特大号
(木曜日発売)
発売日 | 2015/12/24 |
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JANコード | 4910203110160 |
定価 | 特別定価428円(税込) |
老いを告白された「天皇陛下」絶句15秒間の異変
▼沖縄で独立運動が燃えさかる
▼TPPからアメリカが突如の離脱
▼ISの日本語ビデオと伊勢志摩サミット
▼まさかの「トランプ大統領」誕生
▼「橋下徹」が参院選出馬で250万票
▼「金正恩」が病に倒れて北朝鮮の政権転覆
▼「慰安婦」再燃し「朴槿恵」が竹島へ
お風呂場から寝室まで「明治天皇」と「昭和天皇」の私生活比較
「自己免疫力」を徹底強化する最新5つの技術
▼笑う門には福来るが科学的に実証されて「笑いヨガ道場」
▼「森林浴」でナチュラルキラー細胞を活性化させるためのコツ
▼すい臓がんリスクを6分の1にする「あたため睡眠法」
▼最終兵器「ヒートショックプロテイン」とは何か
(2)去る者は日々に疎しで「北の湖」の遺言は「九重親方の復権阻止」
(3)国民的愛人から社会派に「橋本マナミ」が「オジサマに揉まれたい」
(4)テレ朝のドル箱『相棒』視聴率急落で「反町隆史」は冷や汗がでる
(5)裁判員裁判で裁かれる川崎中1殺害「少年グループ」独居房の日常
(6)「佐田玄一郎」元議運委員長が女子大生に持ちかけた愛人契約の内容
(7)「渡辺喜美」が「松濤」豪邸から「三鷹」マンションに引っ越した勝算
(8)中国人がチケット爆買いで「酒井法子」ディナーショーの実況中継
(9)「とにかく明るい安村」魅惑の全裸? 写真集がとにかく売れない休むな!
(10)夫婦は破綻していても「米倉涼子」離婚確率は宝くじに当たるより低い
(11)「高橋由伸」新監督がどうにも打てそうにない番記者から質問変化球
(12)テレ朝コメンテーター「三反園訓」が鹿児島県知事に立候補する!
(13)国会のバリアフリーが遅れている「乙武洋匡」参院選で100万票
(14)「古閑美保」の愛情が深すぎて「新恋人」が練習グリーンでイップス!?
(15)手元の現金が不足した「高倉健」相続税3億5000万円の捻出技法
(16)国家を語る「田中角栄」音声データを出版させない「田中真紀子」
(17)没後3年でひっそりと閉館する「森光子一座」記念館の収支決算
(18)「さらば あぶない刑事」ポスターを手掛けていた「サノケン」の教壇
全ては野球賭博の常習大関「豪栄道」の負け金400万円から始まった!
川本三郎/中江有里/大森望/縄田一男
●BD/DVD&CD Selection
●年末年始映画24本チェック Cinema Selection
白井佳夫/北川れい子/グレゴリー・スター
●年末年始 Special Guide
●テレビジョン 年末年始番組スペシャル
【新連載】国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
PTに訊け! 「全身改造」/中野ジェームズ修一
反オカルト論/高橋昌一郎
だんだん蜜味/壇蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
古都再見 幕が下りる、その前に/葉室 麟
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/林 与一
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
▼ロビー/暴走「菅」が勝利してオトコを上げた敗者「谷垣」
▼オーバーシーズ/米ロは「イスラム国」空爆にいくら掛けているか
▼ビジネス/新金融「フィンテック」で生活どう変わる?
▼マネー/株価3カ月予報 最大「2万2000円」にこれだけの条件
▼スポーツ/“初五輪で金”も! 今こそ“買い”のアスリート一覧
▼マイオンリー/三遊亭円楽「ゲートボール」
▼エンターテインメント/「犬神家」オリジナル版で「市川崑」生誕100年祭
▼グルメ/福を呼ぶ! 平河町「下関 春帆楼 東京店」
▼タウン/超ド級の難工事 リニア“深さ1400m”の攻防
▼掲示板 ▼文殊のストレッチ
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼東京情報 ▼結婚 ▼墓碑銘
染着【新連載】/貴志祐介
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
嘘 Love Lies【最終回】/村山由佳
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・水村山郭不動産
・コウケンテツの健康ごはん塾
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。