「アメリカ大統領選」余聞 「トランプ」に博打で15億円負けた「山梨の黒いバブル紳士」
週刊新潮 2016年3月17日号
(木曜日発売)
発売日 | 2016/03/10 |
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JANコード | 4910203130366 |
定価 | 特別定価428円(税込) |
「トランプ」に博打で15億円負けた「山梨の黒いバブル紳士」
「八角理事長に告ぐ 相撲協会の私物化を止めよ」
迫る放射能汚染! 医療物資搬入停止!
原発25キロの病院に籠城した「女性看護師」の7日間
福島第一原発を視察した「田原総一朗」
▼ダイアモンド☆ユカイ ロックシンガー(54) 人の不幸は蜜の味
▼鴻上尚史 作家・演出家(57) 男の論理を強調する記事に驚いた!
▼ケント・ギルバート 弁護士・タレント(63) 沖縄問題と憲法改正の議論の場に
▼横尾忠則 美術家(79) 世の中の出来事は週刊新潮から知る
捜査員が草の根を分けて探す山中の「死体遺棄場所」
(2)「不倫は文化」発言で「石田純一」の得たもの失ったもの
(3)一世風靡「アグネス・ラム」ハワイからの還暦近況報告
(4)不正融資150億円で逮捕なのに「泰道三八」人脈はきら星の如く
(5)「巨人はロッテより弱い」でどん底を見た元近鉄「加藤哲郎」
(6)西武から縁切りされた「堤義明」の両手に50億円と愛人
(7)熊殺しの空手家「ウィリー・ウィリアムス」は木彫り職人になった
(8)「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」ではなかった「淀川長治」最後の言葉
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
PTに訊け! 「全身改造」/中野ジェームズ修一
反オカルト論/高橋昌一郎
だんだん蜜味/壇蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
古都再見 幕が下りる、その前に/葉室 麟
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/池田清彦
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
▼マイオンリー/今宮 純「ザ・ビートルズ」
▼テレビジョン/綾瀬はるか“筋トレ入魂”の「女用心棒」
▼グルメ/キウイの甘酸っぱいソースで鮭を味わう「日本橋 逢坂」
▼ロビー/自民党は高見の見物 トホホな「民維」新党名選考
▼オーバーシーズ/“経済失速”“政界汚職”五里霧中の「リオ五輪」
▼ビジネス/「全棟建て替え」ドミノでマンション業界の憂鬱
▼マネー/住宅ローン“借換え”メリット・デメリットの「自己診断」
▼スポーツ/引退試合「背番号0」の理不尽に怒った「山本昌」
▼エンターテインメント/日本アカデミー「監督賞」「是枝監督」が利かせたワサビ
▼スクリーン/グレゴリー・スター『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』
▼タウン/古都「奈良」にやっと「外資高級ホテル」のワケ
Bookwormの読書万巻 縄田一男
▼ガイド ▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・水村山郭不動産
・コウケンテツの健康ごはん塾
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。