三菱自動車「相川哲郎」社長の実父 「三菱グループの天皇」かく語りき
週刊新潮 2016年5月5・12日号
(木曜日発売)
発売日 | 2016/04/27 |
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JANコード | 4910203120565 |
定価 | 特別定価428円(税込) |
「三菱グループの天皇」かく語りき
「自動車は潰さない! 燃費なんて誰も気にしていない!」
▼支援物資がダブついたのは過去の教訓に学んでいない
▼激甚災害指定に11日間も掛かったのはどなたの責任か
「ジャニーズ事務所」のご意向で消滅した「松本潤」結婚
元朝日「植村隆」記者の被害者意識ギラギラ
(2)大塚家具「久美子社長」が許せない社員50人移籍の「匠大塚」開業
(3)清純派で売ってきた新CM女王「広瀬すず」は奔放すぎる一陣の風
(4)無職の不倫夫が子育てする「金子恵美」代議士に離婚を迫る男たち
(5)今や世界的ミュージシャン! 「BABYMETAL」ご実家インタビュー
(6)「福原愛」が台湾選手に惚れて困った収入格差と中国人ブーイング
(7)わかっていたから逃げ出した清原元妻「亜希さん」の細腕繁盛記
(8)弁護士なのにメディア訴訟2連敗! 「稲田朋美」夫妻の弾圧傾向
(9)「赤塚不二夫」の娘が語った「おバカなパパ」と「大きな背中」
(10)「井山裕太は離婚したから7冠達成」という棋界情報に元妻の言い分
(11)16歳「板橋美波」の「前宙返り4回半抱え型」は誰にも真似できない
(12)父は「幻の五輪代表」だったクレー射撃「石原奈央子」は神職
(13)「リオ五輪」新体操強化本部長「山崎浩子」統一教会脱会までの壮絶
(14)500万円寄付しても不謹慎狩りに遭う「紗栄子」が嫌われるポイント
(15)「最も影響力のある100人」に選ばれた「草間彌生」かくも長き闘病
「死刑囚の告白」を放置して自己批判しない「警視庁」と批判しない「大新聞」
対談 里見清一VS.曽野綾子 「夢の薬」をみんなで使えば国が持たない
ノンフィクション・ライター 福田ますみ
▼ゴールデンウイークだから「日本の秘島」7選
旅行作家 斎藤 潤
▼「逆張りの思考」【拡大版】 『これが「買い」だ―私のキュレーション術―』出版記念
対談 成毛 眞VS.堀江貴文
▼志願者急増! めざせ「米英名門大学」奮闘記
育児・教育ジャーナリスト おおたとしまさ
Book Selection 川本三郎/中江有里/大森 望/縄田一男
●BD/DVD&CD Selection
●GW映画24本チェック
Cinema Selection 白井佳夫/北川れい子/グレゴリー・スター
●GW Special Guide
●テレビジョン GW番組スペシャル
おっぱいがほしい! 「男」の子育て日記2016/樋口毅宏
「佳く生きる」ための処方箋/天野 篤
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
古都再見 幕が下りる、その前に/葉室 麟
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/藤岡 弘、
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
▼ロビー/保養地ソチで「安倍・プーチン」会談の舞台ウラ
▼オーバーシーズ/「トランプ」進撃で破砕寸前の「共和党の活断層」
▼ビジネス/東日本大震災後に「熊本」へ移転していた「不運な企業」
▼スポーツ/田中将大の「ヤンキース」を悩ます巨額「不良債権」
▼グルメ/多種類の野菜をふんだんに使う“スーパー割烹”銀座「六雁」
▼エンターテインメント/“レジェンド徹子”を演じる「満島ひかり」七変化
▼マイオンリー/山崎妙子「動物園」
▼タウン/GWの目玉 初来日「ルノワール」名品と「妄執120億円」の奇縁
▼掲示板 ▼文殊のストレッチ
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼東京情報 ▼結婚 ▼墓碑銘
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介
・ほとけを旅する【好評連載再開!】
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。