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三菱自動車「相川哲郎」社長の実父 「三菱グループの天皇」かく語りき

週刊新潮 2016年5月5・12日号

(木曜日発売)

特別定価428円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2016/04/27

発売日 2016/04/27
JANコード 4910203120565
定価 特別定価428円(税込)

三菱自動車「相川哲郎」社長の実父
「三菱グループの天皇」かく語りき
「自動車は潰さない! 燃費なんて誰も気にしていない!」
――三菱グループに「金曜会」と呼ばれる親睦会がある。グループ29社の会長、社長が顔を揃える横断的な意思決定機関だ。その世話人代表を長く務めた「三菱重工の天皇」が相川賢太郎相談役(88)である。彼は目下、不正に揺れる三菱自動車社長の父親だった。袋叩きの息子の会社について彼曰く「三菱自動車を潰したらダメですよ」

「安倍内閣」熊本支援の失態失策大失敗
▼たった1週間で更迭された副大臣「松本文明」愚の骨頂
▼支援物資がダブついたのは過去の教訓に学んでいない
▼激甚災害指定に11日間も掛かったのはどなたの責任か

「井上真央」謎多き事務所独立の舞台裏
「ジャニーズ事務所」のご意向で消滅した「松本潤」結婚

100人の弁護士を従えて法廷闘争! 慰安婦誤報に反省なし!
元朝日「植村隆」記者の被害者意識ギラギラ

【ワイド】淑女たちの疾風怒濤
(1)「小沢一郎」共同代表との間に隙間風! 「谷亮子」参院議員の去就
(2)大塚家具「久美子社長」が許せない社員50人移籍の「匠大塚」開業
(3)清純派で売ってきた新CM女王「広瀬すず」は奔放すぎる一陣の風
(4)無職の不倫夫が子育てする「金子恵美」代議士に離婚を迫る男たち
(5)今や世界的ミュージシャン! 「BABYMETAL」ご実家インタビュー
(6)「福原愛」が台湾選手に惚れて困った収入格差と中国人ブーイング
(7)わかっていたから逃げ出した清原元妻「亜希さん」の細腕繁盛記
(8)弁護士なのにメディア訴訟2連敗! 「稲田朋美」夫妻の弾圧傾向
(9)「赤塚不二夫」の娘が語った「おバカなパパ」と「大きな背中」
(10)「井山裕太は離婚したから7冠達成」という棋界情報に元妻の言い分
(11)16歳「板橋美波」の「前宙返り4回半抱え型」は誰にも真似できない
(12)父は「幻の五輪代表」だったクレー射撃「石原奈央子」は神職
(13)「リオ五輪」新体操強化本部長「山崎浩子」統一教会脱会までの壮絶
(14)500万円寄付しても不謹慎狩りに遭う「紗栄子」が嫌われるポイント
(15)「最も影響力のある100人」に選ばれた「草間彌生」かくも長き闘病

これで捜査機関? これで権力の監視役?
「死刑囚の告白」を放置して自己批判しない「警視庁」と批判しない「大新聞」

【短期集中連載】医学の勝利が国家を亡ぼす 第1回
対談 里見清一VS.曽野綾子 「夢の薬」をみんなで使えば国が持たない

【特別読物】
▼食事中の閲覧注意! 「ゴミ屋敷」清掃人は見た! あなたの近所の隠れた「汚部屋」
 ノンフィクション・ライター 福田ますみ
▼ゴールデンウイークだから「日本の秘島」7選
 旅行作家 斎藤 潤
▼「逆張りの思考」【拡大版】 『これが「買い」だ―私のキュレーション術―』出版記念
 対談 成毛 眞VS.堀江貴文
▼志願者急増! めざせ「米英名門大学」奮闘記
 育児・教育ジャーナリスト おおたとしまさ

読む 見る 聴く【GWお薦めガイド】
●私が選んだ「ベスト5」
 Book Selection 川本三郎/中江有里/大森 望/縄田一男
●BD/DVD&CD Selection
●GW映画24本チェック
 Cinema Selection 白井佳夫/北川れい子/グレゴリー・スター
●GW Special Guide
●テレビジョン GW番組スペシャル

【新連載】
おっぱいがほしい! 「男」の子育て日記2016/樋口毅宏
「佳く生きる」ための処方箋/天野 篤


日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
古都再見 幕が下りる、その前に/葉室 麟
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/藤岡 弘、
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
ロビー/保養地ソチで「安倍・プーチン」会談の舞台ウラ
オーバーシーズ/「トランプ」進撃で破砕寸前の「共和党の活断層」
ビジネス/東日本大震災後に「熊本」へ移転していた「不運な企業」
スポーツ/田中将大の「ヤンキース」を悩ます巨額「不良債権」
グルメ/多種類の野菜をふんだんに使う“スーパー割烹”銀座「六雁」
エンターテインメント/“レジェンド徹子”を演じる「満島ひかり」七変化
マイオンリー山崎妙子「動物園」
タウン/GWの目玉 初来日「ルノワール」名品と「妄執120億円」の奇縁

▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正)
▼掲示板 ▼文殊のストレッチ
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼東京情報 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ 小 説 ■■■
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介

黒い報告書/藤井建司

■■■ グラビア ■■■
・ほとけを旅する【好評連載再開!】
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。