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あなたが総理なら解散に踏み切るか?
「ダブル選挙」損得の算盤

週刊新潮 2016年6月2日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2016/05/26

発売日 2016/05/26
JANコード 4910203110665
定価 407円(税込)

あなたが総理なら解散に踏み切るか?
「ダブル選挙」損得の算盤
▼「自民党」調査結果「ダブルなら衆は20減で済む」
▼「現職閣僚」2名が落選確実という「参院選」1人区
▼共産党が手を貸す急ごしらえの野党「衆院統一候補」
▼「オバマ大統領」広島訪問に「死の行進」元兵士
▼あの時はお腹が痛かった「安倍総理」体調のトラウマ

日本一の大学に入れたのに親が泣く! 「強制わいせつ」で5人逮捕!
「バカ東大生」が人生をパァにした真夜中の狂態
▼乱痴気騒ぎに特化した東大のダミーサークル
▼原子力専攻大学院生もいる「逮捕者」学歴一覧
▼被害女子大生の頭にカップラーメン
▼事件1カ月前に同じ部屋で服を剥ぎ取られた女性

日経平均が千鳥足の季節に「資産防衛ガイド」
▼円安時代に終わりを告げてドル預金は手数料がダメ
▼経済紙が囃してもマンション投資はバブル末期
▼金券乱舞する「ふるさと納税」タックスヘイブン
▼リスクオン「TOPIX連動投信」リスクオフ「個人向け国債」

短期集中連載 医学の勝利が国家を亡ぼす 第4回
人類が初めて遭遇する「寝たきり100歳社会」の悪夢 前編

税金を払いたくない気持ちは日本一!
ケチの王様「舛添都知事」をさらに褒めよ!

【ワイド】酸っぱい経験
(1)三回忌前から解体工事が始まった「高倉健」6億円の世田谷豪邸
(2)ベッドシーンで好調「前田敦子」ドラマはプロデューサー実体験?
(3)政治記者が口を揃えて自民党「茂木選対委員長」は「器がちっちゃい」
(4)「安重根」を知らないから涙の謝罪会見した韓国アイドル
(5)清原裁判で得点を稼いだ「佐々木」失点を防いだ「桑田」
(6)女子アナをクビになる「葉山エレーヌ」が「日テレ、辞めてやる」!?
(7)暗闇で「福山雅治」新婚部屋を家探しした「女コンシェルジュ」
(8)外務省「事務次官」に「ロウソク男」就任なら日本は恥ずかしい

「タレントのタマゴ」たちが怯える宿命的リスク
アイドルを襲った27歳「粘着男」のツイッター心理分析

【特別読物】
「ネットの声」が大手を振る「思考放棄社会」は日本の悲劇
哲学者 適菜 収

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
古都再見 幕が下りる、その前に/葉室 麟
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
「佳く生きる」ための処方箋/天野 篤
おっぱいがほしい! 「男」の子育て日記2016/樋口毅宏
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/いとうまい子
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/大応援も虚しくジュニア惨敗「二階王国」終わりの始まり
▼オーバーシーズ/鬼才プリンスの“遺産10億ドル”に群がる700人
▼ビジネス/こちらも一大事「三菱重工」を脅かす「8000億円訴訟」
▼スポーツ/球速162キロでは勝てない「大谷翔平」の軌道修正
▼テレビジョン/さらば「歌丸」で「円楽」が「昇太」に負けたワケ
▼マイオンリー/すぎやまこういち「ゲーム」
▼エンターテインメント/ア然、ボー然「真木よう子」激太りストーリー
▼スクリーン/坂上みき『団地』
▼グルメ/カウンター割烹 銀座「本店浜作」でオコゼの薄造り
▼タウン/創業58年「大戸屋」に新メニュー“お家騒動ばくだん丼”
Bookwormの読書万巻 豊崎由美

★ア然、ボー然「真木よう子」激太りストーリー

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介

黒い報告書/村井和彦

■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・ほとけを旅する
・コウケンテツの健康ごはん塾

この号の中吊り

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。