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湯河原別荘を売って一儲け? 寝言は寝て言え! 「舛添要一」都知事が恥ずかしい

週刊新潮 2016年6月16日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2016/06/09

発売日 2016/06/09
JANコード 4910203130663
定価 407円(税込)

湯河原別荘を売って一儲け? 寝言は寝て言え!
「舛添要一」都知事が恥ずかしい
▼ハナから違法性なしの出来レース! ヤメ検弁護士の自白
▼自宅長屋が全焼で赤貧だった「ケチと虚言と異常」の原点

「江利チエミ」との水子地蔵を更地にした「高倉健」無情の相続人
――「高倉健」が鬼籍に入ったのは2014年11月10日のこと。まもなく三回忌が巡ってくるわけだが、その法要を待たず、彼の鎌倉霊園の墓地に大きな異変が起きている。彼の建てた墓石も高さ約1メートルの地蔵も何もかもが撤去され、更地にされてしまったのだ。あまりのことに、言葉を失う親族やチーム高倉の面々……。

さらば「黒田日銀総裁」こんにちは「円高」
今再びの「1ドル100円」時代をどう生きる

【ワイド特集】 うまい話に裏がある!
(1)告訴合戦の次は学内不倫の疑惑が生じた芦屋学園「大八木淳史」理事長
(2)勝手に「安田純平さん」身代金交渉という自称ジャーナリストの成果
(3)清宮クンから早実四番の座を奪った「ドカベン」みたいな怪物1年生
(4)人気番組『世界ナゼそこに? 日本人』は「ナゼいつも? 統一教会信者」
(5)完全ホームなのに負け続け! 「バレーボール男子」は一体何なのか?
(6)「田中角栄」大ブームの折も折「形見の硯」を売り歩く貧困長男
(7)6日間の神隠しから生還した「北海道少年」の歩いた道を辿ったら
(8)寿引退説の「堀北真希」が妊娠活動で事務所との間に隙間風が吹いた
(9)人生は「引き分け」でなかった「モハメド・アリ」遺産85億円
(10)産経新聞への訴えを撤回した「佐藤ゆかり」のトラブルメーカー歴
(11)「鈴木亜美」「倖田來未」「hitomi」歌姫たちの哀しき「パチンコ営業」
(12)妹の夫「海老蔵」への思いを告白して休養「小林麻耶」アナの女心

あの「羽生善治」に4連勝!
将棋界の貴族! 「佐藤天彦」新名人90分インタビュー

短期集中連載 医学の勝利が国家を亡ぼす 第6回
薬価を吊り上げる製薬会社のからくり

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
古都再見 幕が下りる、その前に/葉室 麟
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
「佳く生きる」ための処方箋/天野 篤
おっぱいがほしい! 「男」の子育て日記2016/樋口毅宏
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/片桐 仁
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
ロビー/参院選でも苦杯「二階俊博」のご威光はツルベ落とし
オーバーシーズ/天誅は下らないのか 中国が「西沙諸島」に観光客誘致
ビジネス/“活動家”は20人に減った「総会屋」より怖い奴ら
スポーツ/ノリさんの鼻を折った新生「なでしこ」米遠征
マイオンリー酒井敏也「王者の拳」
エンターテインメント/「大竹しのぶ」だからビビる「後妻業の女」恐怖指数
スクリーン白井佳夫『裸足の季節』
テレビジョン/衣替えに失敗した「歴史ヒストリア」
タウン/“声の贈り物”まで登場した2016「お中元商戦」
グルメ/中トロの前にお吸い物を 赤坂「江戸前鮨 英」の心配り
Bookwormの読書万巻 杉江松恋

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介

黒い報告書/蓮見圭一

■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・ほとけを旅する
・コウケンテツの健康ごはん塾

この号の中吊り

最新号PICK UP

湯河原別荘を売って一儲け? 寝言は寝て言え!
「舛添要一」都知事が恥ずかしい

「ケジメをつけるため、湯河原の別荘は売却します」。それで人々が納得すると考えたのだとしたら不可解である。私的流用問題の調査報告を公表した舛添要一・東京都知事。今後も彼を知事に頂く都民の気持ちは、今や「呆」や「怒」ではなく、「恥」ではなかろうか。

「江利チエミ」との水子地蔵を更地にした
「高倉健」無情の相続人

映画俳優・高倉健(本名:小田剛一)が鬼籍に入ったのは、2014年11月10日のことだった。享年83。この後、全ての遺産を相続した養女の存在が明かされ、世間を驚かせた。そんな彼女は非情にも、江利チエミとの水子を祀った鎌倉霊園の墓を更地にしたのである。

あの「羽生善治」に4連勝! 将棋界の貴族!
「佐藤天彦」新名人90分インタビュー

将棋界に激震が走った。羽生善治四冠(45)が名人位を失冠! 第1局の敗戦後、4連勝で名人戦を制したのは佐藤天彦(あまひこ)八段(28)だ。クラシック音楽を好み、個性的なファションから、棋士仲間やファンは“貴族”と呼ぶ。新名人が、“絶対王者”との激闘を振り返った90分。

さらば「黒田日銀総裁」こんにちは「円高」
今再びの「1ドル100円」時代をどう生きる

デフレスパイラルと呼ばれた時代、日本は超円高に陥り、国際競争に負けたハイテク企業が倒産したこともあった。そんな円高の頃に日本は戻ろうとしているのだろうか。黒田マジックによる円安が終わりを告げ、目の前に見えてきた1ドル100円時代の歩き方。

短期集中連載 医学の勝利が国家を亡ぼす 第6回
薬価を吊り上げる製薬会社のからくり

1年間使うと3500万円かかる日本発の新薬ニボルマブは、実はアメリカから輸入されている。非常識な薬価には巨大製薬企業の意向が反映し、われわれの保険料や税金が海外に吸い上げられているのだ。まさに国家を危うくする製薬会社の「からくり」を暴く。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。