改造しても「統一教会」ベッタリ内閣
「萩生田政調会長」がつないだ「カルト」と「生稲晃子」
週刊新潮 2022年8月25日号
(木曜日発売)
発売日 | 2022/08/17 |
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JANコード | 4910203140822 |
定価 | 440円(税込) |
「萩生田政調会長」がつないだ「カルト」と「生稲晃子」
◆「安倍射殺」数日後の勉強会に元幹部が参加「山口“祝電大臣”」がついた嘘
◆「献金」で家庭崩壊は「統一教会」と同じ 「フランス議会」でカルト指摘「創価学会」は政権の一角
◆「山上徹也」母が国葬で「安倍さんにお詫びしたい」
五輪招致でも9億円「高橋元理事」捜査の陰で
いったん忘れよ「SDGs」
▼サステイナビリティとは何か
「70代と80代」の「10年の差」を生き抜く!
▼味噌汁は「若返りスープ」だった
▼欧米型食文化が「健康寿命」破壊
食文化史研究家 永山久夫
▼往生際が悪い「野田聖子」最高裁も「夫が元暴力団員」判決確定
▼「杏」コロナ入国制限撤廃で近づく待望「フランス移住」
▼「藤圭子」姪っ子が演歌デビューで夢はひらくか
▼25社連続単独取材にYouTubeデビュー 「羽生結弦」ショービジネスの新天地は「中国」!
長嶋参謀が反論「落合巨人退団」本当の裏側
▼『相棒』名キャラクター「木村佳乃」との縁
▼「木梨憲武」「石橋貴明」の影響で「競馬場通い」
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
テレビタレント、やってます。/中山秀征
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/原田ひ香
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
令和の失礼研究所/石原壮一郎
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
佐藤優の頂上対決 後藤高志 西武ホールディングス社長
■■■ MONEY ■■■
「美人すぎる寝屋川市議」コロナ詐欺金で格闘技「RIZIN」リングガールに!?
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/岸田人事を動かした「ボス」と「ドン」酒席
▼ビジネス/大赤字なのになぜソフトバンクG「株価急騰」
▼タウン/NHK名物記者「岩田明子」退職で“裏取引”
▼スポーツ/「亀田興毅」が始めた日本初“現金払い”興行
▼エンタメ/70代「前田美波里」「中尾ミエ」の鍛錬術とは
▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド
Bookwormの読書万巻/田原総一朗
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
五葉のまつり/今村翔吾
笑う森/荻原 浩
方舟を燃やす/角田光代
黒い報告書/岩井志麻子
■■■ グラビア ■■■
・産地直送「おうちごはん」
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐
この号の中吊り
最新号PICK UP
改造しても「統一教会」ベッタリ内閣
「萩生田政調会長」がつないだ「カルト」と「生稲晃子」
あの銃撃事件から1カ月。思わぬ形で露わになった政界と統一教会の蜜月ぶりに世間は目を剥いた。政権内でも“濃厚接触”の報告が相次いで支持率は下落。だが、内閣改造後も事態は何ら変わらない。“シラ切り”“ウソ”、さらには元タレントの彼女までも――。
「佳子さま」新しい「彼氏」浮上の反響
新型コロナ「第7波」がいまだ収束をみない中、皇室では秋篠宮家のお出ましが活発化している。そんな折、佳子さまの新たな「お相手」が報じられ、一方で悠仁さまは着実に帝王学を学ばれつつあるという。が、それでも皇室を苛むのは、NYの「あの夫婦」である。
「70代と80代」の「10年の差」を生き抜く!
「幸せな老後」を送るための「日本の伝統長寿食」
平均寿命はたしかに延びている、しかしそこには落とし穴が……。人生100年時代を迎え長寿はより身近なものとなりつつあるが、「70代」と「80代」の間にはある“壁”が存在している。それを乗り越え、幸せな老後を送るための日本の伝統食を専門家が伝授する。
アナハイム市長汚職で「大谷翔平」“680億円契約”に暗雲
ベーブ・ルース以来の偉業を達成した大谷翔平(28)。なにをどこまで達成するか目が離せないが、エンゼルスのお膝元アナハイム市で巨大な汚職事件が発生。大谷の今後に少なからぬ影響を与えかねないという――。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。