ホーム > 雑誌 > 雑誌詳細:週刊新潮 > 雑誌詳細:週刊新潮 2025年6月12日号

石破自民“唯一の参院選対策”
大安売りの「進次郎米」 即完売で大混乱

週刊新潮 2025年6月12日号

(木曜日発売)

510円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2025/06/05

発売日 2025/06/05
JANコード 4910203120657
定価 510円(税込)

石破自民“唯一の参院選対策”
大安売りの「進次郎米」 即完売で大混乱
▼進次郎大臣は米高騰の原因を問われて……
▼混乱に拍車をかける「江藤米」
▼小売店曰く「銘柄米の値下がりは300円」
▼石破首相は「備蓄米ブーム」と小躍り
▼運送現場は人手もパレットも足りない

死因を究明する法医学者は知っている
高齢者の寿命を縮める「9の要因」
▼布団で大往生でも老衰でないケース
▼転んで死なないために知っておくべき「下垂足」
▼菌が増殖「二日目のカレー」は要注意
▼気を付けたい「性欲処理」は“命がけ”

現役自衛官が“苦悩”を激白
パワハラ厳罰化の「令和流指導」で部隊が弱体化する

国会議員はイチコロ
消費減税を阻む「財務省」の知られざる政界工作

【家賃5万円のアパートで……】280億円賭けた「オンラインカジノ男」の日常生活

【ワイド】機密情報
▼【サプライズ入籍】梅宮アンナが語った「病を抱える者同士の結婚」
▼「首を吊りますよ」徹底抗戦の元総務部長に怯える齋藤元彦知事
▼プーチンを電撃訪問 安倍昭恵さんに「駐米大使説」が流れた事情
▼第三者委員会に反論 中居正広の主張を業界人はどうみているか

【テンポ】
▼立民野田の欲目と弱腰
▼読売333vs日経平均
▼習近平「引退の日」?
▼プロ野球また「誤審騒動」
▼「大竹しのぶ」成人男性に ほか

さらば相撲協会
白鵬が豊田章男トヨタ自動車会長に支援してほしい新事業の中身

長嶋茂雄死す【享年89】
大谷翔平に託した野球界の未来

【グラビア】「ミスター」の記憶

悠仁さま 近づく成年式でも子離れできない紀子妃の煩悶

名門・ハーバード大の日本人研究者に訊く
“トランプ弾圧”への「本音」と学内の「異変」

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
いま生きる『君主論』/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/三品裕太
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
和田式「ピンピンコロリ」の練習帳/和田秀樹
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
全知全脳/池谷裕二
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
異常に非ず桜木紫乃
DANGER村山由佳
流砂黒川博行
元NHK岩田明子対談 酒井一圭 「純烈」リーダー
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼結婚 ▼墓碑銘
▼スクリーン
▼コンフィデンシャル
▼黒い報告書/蜂谷 涼
Bookwormの読書万巻酒井貞道
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)

この号の中吊り

最新号PICK UP

石破自民“唯一の参院選対策”
大安売りの「進次郎米」 即完売で大混乱

石破茂首相(68)が政権浮揚の切り札に登板させた小泉進次郎農水相(44)。就任して間もなく、随意契約による備蓄米放出がテレビでは評判で上々な滑り出しに見える。だが、現場に目を向けると「江藤米」の弊害をはじめ、ほかにも様々な問題が山積しているのだ。

死因を究明する法医学者は知っている
高齢者の寿命を縮める「9の要因」

天寿を全うしたように見えた。だが、違った。それは、亡くなる必要のない「もったいない死」だった──。寝室、お風呂、トイレ、食卓。高齢者の身近に潜む「死の落とし穴」。その“毒牙”をいかにして回避するか。法医学者は知っている。最期に悔いない方法を。

長嶋茂雄死す【享年89】
大谷翔平に託した野球界の未来

「ミスタープロ野球」長嶋茂雄氏が6月3日、東京都内の病院で亡くなった。享年89。現役時代だけではなく、巨人や日本代表の監督になってからも多くのファンを魅了してきた昭和の英雄が野球界の未来を託したのは、令和のスター、ドジャースの大谷翔平選手だった。

名門・ハーバード大の日本人研究者に訊く
“トランプ弾圧”への「本音」と学内の「異変」

数々の名士を送り出してきた名門・ハーバード大学がトランプ大統領(78)の圧力を前に危機に立たされている。日本では政権側の横暴ぶりが盛んに報じられているが、実際に同校で勤務する邦人たちはどう見ているのか。過熱する「大学vs.トランプ」の実情を探る。

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。