ホーム > 松原隆一郎+堀部安嗣 阿佐ヶ谷書庫プロジェクト > 阿佐ヶ谷書庫内覧会とトーク

2019年3月31日(日)開催!
阿佐ヶ谷書庫内覧会とトーク

坂田明(ミュージシャン)×松原隆一郎(社会経済学者)×堀部安嗣(建築家)

「阿佐ヶ谷書庫」の内覧会を開きます。
「阿佐ヶ谷書庫」は社会経済学者の松原隆一郎さんの書庫兼仕事場で、建築家の堀部安嗣さんの設計により2013年に竣工しました。建坪6坪の小さな空間に1万冊の本と松原さんの祖父母を祀る仏壇が納められています。
 内覧会では松原さんと堀部さんが皆さんをお迎えするなかで、この書庫の内部をご覧いただけます。
 夕方にはミュージシャンの坂田明さんをお招きして3人のトークも行います。
 坂田さんは50年にわたりフリージャズの最前線に立ち、精力的に演奏活動を続けていらっしゃいます。松原さんは熱狂的なフリージャズ・ファンで、坂田さんとともに初期山下洋輔トリオのメンバーであったドラマー森山威男さんのDVDブック『森山威男 スイングの核心』を制作。同作には坂田さんも出演されています。堀部さんは学生時代、建築の勉強よりドラムの練習に明け暮れていたと語り、今も事務所の防音室でドラムを叩くのが一番の気分転換の様子。
 もうひとつ、3人を結びつけるのが「瀬戸内」です。
 広島の呉で生まれ育った坂田さん。松原さんは昨年、阿佐ヶ谷書庫を建てる契機となった祖父の生涯をたどる『頼介伝』を上梓。その舞台は神戸です。そして、堀部さんは瀬戸内を巡る客船ガンツウの設計を手掛けました。
 坂田さんは読書好きで、以前はCS放送の書評番組「本よみうり堂」で司会をなさっていたほど。また、かねてより建築への関心も深く、雑誌「SD」などをよくご覧になっていたとか。阿佐ヶ谷書庫をステージとする3人のトークセッションでは、どんなインプロビゼーション(即興)が飛び出すでしょうか。
 会場では、阿佐ヶ谷書庫に関する松原さんと堀部さんの共著『書庫を建てる―1万冊の本を収める狭小住宅プロジェクト―』ほか、3人の著書の数々を販売、サイン会も行う予定です。
 どうぞおでかけください。

【会場】阿佐ヶ谷書庫(東京都杉並区阿佐谷北)
【日程】2019年3月31日(日)
【時間】[見学(1)]9:30~10:30
    [見学(2)]11:00~12:00
    [見学(3)]13:30~14:30
    [トーク+見学]15:30~17:30
※松原さんと堀部さんは終日、会場にいらっしゃいます。余裕を持っておふたりとお話しいただけるのは、トーク回以外となります。
【会費】[見学のみ]500円 [トーク+見学]2,000円
【定員】各回25名(予約入替制)
【申込期間】2019年3月2日(土)から3月10日(日)まで
【申込方法】
以下を明記のうえ、メールで「阿佐ヶ谷書庫」内覧会実行委員会shoko.asagaya[a]gmail.com ([a]を@に変えてください)までお申込みください。受付完了のご案内は会場の詳細とともに3月16日(土)にお送りします。申込多数の場合は抽選。その結果も3月16日(土)にお知らせします。
①希望時間(第1希望のみ)
②申込者名(ふりがな)、職業、所属、メールアドレス(PCのみ)
③同伴者名(ふりがな)、職業、所属 ※同伴者は1名様まで
④「阿佐ヶ谷書庫」見学経験の有無
⑤坂田さん、松原さん、堀部さん、または当会へのメッセージ(任意)
※ご記入いただいた個人情報は本イベントの運営およびご案内にのみ使用し、細心の注意をもって管理します。個人情報は第三者に開示・提供するものではありません。
【申込・問合先】
「阿佐ヶ谷書庫」内覧会実行委員会shoko.asagaya[a]gmail.com([a]を@に変えてください)

プロフィール

坂田明(ミュージシャン、東京薬科大学生命科学部客員教授、広島大学大学院生物圏科学研究科客員教授)
1945年広島県呉市生まれ。広島大学水畜産学部(現・生物生産学部)水産学科卒業。1969年に上京し、「細胞分裂」を結成。1972〜79年「山下洋輔トリオ」に参加。1980年「SAKATA TRIO」を結成してヨーロッパツアーを皮切りに独立。以降、様々なグループの結成・解体を繰り返し世界各地を巡りながら今日に至る。ミジンコ研究家としても知られる。著書に『ジャズ西遊記』『ミジンコの都合』(日高敏隆との共著)『瀬戸内の困ったガキ』『クラゲの正体』『ミジンコ道楽―その哲学と実践』『私説ミジンコ大全』など。
松原隆一郎(社会経済学者、放送大学教授、東京大学名誉教授)
1956年兵庫県神戸市生まれ。東京大学工学部都市工学科卒業。同大学院経済学研究科博士課程修了。 東京大学大学院総合文化研究科教授を経て、2018年4月より放送大学教授、東京大学名誉教授。武道家としても知られる。著書に『ケインズとハイエク』『日本経済論』『分断された経済』『経済学の名著30』『消費資本主義のゆくえ』『失われた景観』『武道を生きる』『経済政策―不確実性に取り組む』『森山威男 スイングの核心』『頼介伝―無名の起業家が生きたもうひとつの日本近現代史』など。
堀部安嗣(建築家、京都造形芸術大学大学院教授)
1967年神奈川県横浜市生まれ。筑波大学芸術専門学群環境デザインコース卒業。益子アトリエにて益子義弘に師事した後、1994年堀部安嗣建築設計事務所を設立。2002年に「牛久のギャラリー」で吉岡賞を受賞。2016年に「竹林寺納骨堂」で日本建築学会賞(作品)を受賞。作品集に『堀部安嗣の建築 form and imagination』『堀部安嗣作品集 1994-2014 全建築と設計図集』、著書に『建築を気持ちで考える』『小さな五角形の家 全図面と設計の現場』など。