本×本 つながる読書<ひろがる世界
つなぐ
つなぐとは?
一冊の本には、他のいろいろな本とつながる接点が隠れています。100年前の物語や、世界の果ての出来事と、実は意外な関係があるのかもしれません。本から本へ、思いがけない出会いの旅にでてみませんか。どのルートを選ぶかは、あなた次第です。
新着
“浮世絵の元祖”と呼ばれた謎多き絵師
織田信長に一族を滅ぼされ、武門の再興をはかりながら、絵筆に生涯をかけた。
一生涯、女たちを見つめつづけた画家
男女の表情や手足や腰を写実的に描き、衣装等を光背のようにモザイク斑で埋め、金彩で不安を荘厳する今世紀初頭のウィーンの巨匠
『風と共に去りぬ』はなぜ歴史的ベストセラーとなり得たのか?
◎この一大長編を一気に読ませる原動力と駆動力はどこにあるのか?
◎本作の“萌え感”はどこから生まれるのか?
◎魅力的なキャラクターたちはどのように作られたのか?
◎性悪なヒロインが嫌われないのはなぜなのか?
◎作者が人種差別組織のクー・クラックス・クランを登場させたのはなぜなのか?
◎作者が人種差別主義者だという誤解は、この小説のどこから来るのか?
(鴻巣友季子『謎とき『風と共に去りぬ』―矛盾と葛藤にみちた世界文学―』5頁)
現存作品はわすか30数点! 史上稀なる大画家
“謎の天才画家”と神秘化されてきたフェルメール。その魅力、そして真実の姿とは。