著者メッセージ
到着!
法律の裏をかくことで完全犯罪が成せないか。そんな思いつきから生まれた物語です。 必要なピースは「最後まで仲間を信じ抜くこと」──ただそれだけでした。 想いの強さが法律をも凌駕し、誰かを想うゆえに完璧な計画に綻びが生じる。 史上最もお手軽で、最も過酷な完全犯罪の行末を、とくとご覧ください。

著者プロフィール
結城真一郎
ユウキ・シンイチロウ
1991年、神奈川県生れ。東京大学法学部卒業。2018年、『名もなき星の哀歌』で新潮ミステリー大賞を受賞してデビュー。2021年、「#拡散希望」で日本推理作家協会賞(短編部門)受賞、同短編を収録した『#真相をお話しします』で、2023年本屋大賞ノミネート。そのほかの著作に『救国ゲーム』『難問の多い料理店』『どうせ世界は終わるけど』などがある。
書籍紹介
中二の夏。俺達は幼馴染の乃愛を救うため、虐待を行う母親らを殺害した。その後、法の死角を突き、無罪放免を勝ち取った……はずだった。十五年後、乃愛が何者かによって誘拐される。誘拐犯は真犯人が名乗り出なければ乃愛を殺すと宣言し、次々暴露を行う。晒される過去、揺らぐ信頼。最後に選ぶのは、友情か、裏切りか。
- 2,090円(税込)




















