第一巻、第二巻では、6年ぶりに戴国に戻った泰麒の凜々しさに驚かれた方も多いことと思います。しかし、泰麒と李斎の行く手には果てしない道のりが続きます。そして、物語の佳境を迎える第三巻、第四巻が、いよいよ扉を開きます。
驍宗は無事なのか、阿選が手にしたものはと。
一国、に「王」は一人しか要らない──戴国が迎える命運は如何に！

圧倒的な物語の結末を、ご堪能ください。