十二国記 新潮社公式サイト 十二国記 新潮社公式サイト

著者紹介 著者紹介

⼩野不由美

おの・ふゆみ

大分県中津市生れ。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に在籍。1988(昭和63)年、作家デビュー。1991(平成3)年刊行の『魔性の子』に始まる『月の影 影の海』などの「十二国記」シリーズは、ファンタジー小説界に衝撃を与え、代表作となる。1993年、『東亰異聞』が、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となり、話題を呼ぶ。2013年、「残穢」で山本周五郎賞受賞。2020(令和2)年、「十二国記」シリーズで吉川英治文庫賞受賞。その他著書に、「ゴーストハント」シリーズ、『屍鬼』『黒祠の島』『鬼談百景』『営繕かるかや怪異譚』などがある。

⼭⽥章博

やまだ・あきひろ

1957年高知県生まれ、京都府在住。漫画家、イラストレーター。1981年、『ぱだんぱだん』で漫画家デビュー。代表作は、『BEAST of EAST~東方眩暈録~』、『ロードス島戦記~ファリスの聖女~』など。イラストレーターとしても、多くの装画・挿絵を手掛けており、「十二国記」シリーズは30年にわたる代表作。その他、ゲーム、アニメのキャラクター原案、映画のコンセプトデザイン等も手掛ける。1996年、第27回星雲賞(アート部門)受賞。