ロイヤル オーク・エクストラシン

ゴールドモデルの誕生40周年を記念した今年の新作。ダイアルのプチ・タペストリー模様や6時位置のロゴなど、オリジナルのデザインを忠実に復刻している。ケースサイズもオリジナルと同じ直径39mmだ。
自動巻き。イエローゴールド、5気圧防水。税別550万円。

名作の条件とは？

名作は、どれもがひと目でそれとわかる独特な意匠を持つ。ロイヤル オークは間違いなくそのひとつ。敢えてネジを露出させた八角形のベゼル形状に加え、ベゼルやブレスレットが丹念な手作業でサテンとポリッシュの2トーン仕上げになっているのも特徴。光を受けたときの独特の輝きが、ひと目でロイヤル オークであることを教えてくれる。

薄型自動巻きムーブメントの名品「キャリバー2121」を搭載

初代ロイヤル オークのために開発された、わずか3.05mm厚の自社製薄型自動巻きムーブメント「キャリバー2121」を搭載する。これをベースにモジュールを載せ複雑化したムーブメントを搭載するモデルは存在するが、キャリバー2121を単体で搭載するのは「エクストラシン」だけだ。毎時1万9800振動というロービートも味わい深い。

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