女による女のためのR-18文学賞

新潮社

選考委員紹介

窪美澄

窪美澄

(くぼ・みすみ)

1965(昭和40)年、東京都生れ。2009(平成21)年、「ミクマリ」で「女による女のためのR-18文学賞」大賞受賞。2011年、『ふがいない僕は空を見た』で山本周五郎賞、2012年に『晴天の迷いクジラ』で山田風太郎賞、2020年に『トリニティ』で織田作之助賞を受賞。他の著書に『じっと手を見る』『やめるときも、すこやかなるときも』『ははのれんあい』など。

柚木麻子

柚木麻子

(ゆずき・あさこ)

1981(昭和56)年、東京都生れ。2008(平成20)年「フォーゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞し、2010年に同作を含む『終点のあの子』でデビュー。2015年『ナイルパーチの女子会』で山本周五郎賞を受賞。ほかの作品に『私にふさわしいホテル』『ランチのアッコちゃん』『伊藤くん A to E』『本屋さんのダイアナ』『BUTTER』『マジカルグランマ』などがある。

東村アキコ

東村アキコ

(ひがしむら・あきこ)

マンガ家。1975年、宮崎県生れ。2007~2011年連載の『ママはテンパリスト』(集英社)でブレイク、『海月姫』(講談社)で2010年度講談社漫画賞少女部門受賞、『かくかくしかじか』(集英社)で2015年第8回マンガ大賞、及び第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。他の代表作に『東京タラレバ娘』(講談社)などがある。


特別選考委員

友近

友近

(ともちか)

1973年、愛媛県松山市出まれ。2000年入学の吉本興業の若手タレント養成所NSC第23期生。ピン芸人として活動し、2003年にはNHK上方漫才コンテスト優秀賞、NHK新人演芸大賞を、2004年にはABCお笑い新人グランプリで優秀新人賞を受賞。ひとりコントやものまねには定評があり、数多くのバラエティー番組やCMに出演、人気を博している。ドラマ、映画等で女優としても活躍。