新潮社

『キリギリスのしあわせ』トーン・テレヘン/著 、長山さき/訳

森のはずれのキリギリスのお店に、
とんでもないものを買いにくるどうぶつたち。
「売ってるよ」となんでも用意して迎えるキリギリス。
だれもが風変わりのまま生きられる、
大人のための〈どうぶつ物語〉。

『ハリネズミの願い』(2017年本屋大賞翻訳小説部門第1位)
『きげんのいいリス』(2018年本屋大賞翻訳小説部門第2位)つづく、待望の第3弾!

著者プロフィール

トーン・テレヘン

トーン・テレヘン

Tellegen,Toon

1941年、医師の父とロシア生まれの母のもと、オランダ南部の島に誕生。ユトレヒト大学で医学を修め、ケニアでマサイ族の医師を務めたのちアムステルダムで開業医に。1984年、幼い娘のために書いた動物たちの物語『一日もかかさずに』を刊行。以後、動物を主人公とする本を50作以上発表し、文学賞を多数受賞。オランダ出版界と読者の敬愛を一身に集めている。『ハリネズミの願い』で2017年本屋大賞翻訳小説部門受賞。おもな作品に『きげんのいいリス』『おじいさんに聞いた話』。

長山さき

長山さき

ナガヤマ・サキ

1963年、神戸生まれ。関西学院大学大学院修士課程修了。文化人類学専攻。1987年、オランダ政府奨学生としてライデン大学に留学。以後オランダに暮らし、2021年7月現在アムステルダム在住。訳書にトーン・テレヘン『ハリネズミの願い』『キリギリスのしあわせ』、ハリー・ムリシュ『天国の発見』『過程』、ディミトリ・フェルフルスト『残念な日々』など。

終了しました

『キリギリスのしあわせ』特製ポストカード(5枚組)読者プレゼント!

【100名様に当たります】

『キリギリスのしあわせ』の帯についている応募券をはがきに貼ってお送りください。
締切は2021年6月30日(当日消印有効)です。 詳しい応募方法は本書の帯をご覧ください。

祖敷大輔さんによるオリジナルカラーイラストです。

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トーン・テレヘン 既刊作品

ハリネズミの願い

トーン・テレヘン/著、長山さき/訳

ある日、自分のハリが大嫌いで、つきあいの苦手なハリネズミが、誰かを招待しようと思いたつ。さっそく招待状を書き始めるが、手紙を送る勇気が出ない。もしクマがきたら? カエルがきたら? フクロウがきたら? ――臆病で気難しいハリネズミに友だちはできるのか? オランダで最も敬愛される作家による大人のための物語。

1,430円(税込)

きげんのいいリス

トーン・テレヘン/著、長山さき/訳

ブナの樹の上に暮らす忘れっぽくて気のいいリス。知っていることが多すぎて、頭の重みに耐えかねているアリ。始終リスを訪ねてきてはあちこち壊す夢みがちなゾウ。思いとどまってばかりのイカ。チューチュー鳴くことにしたライオン。……不器用で大まじめ、悩めるどうぶつたちが語りだす、テレヘン・ワールドへようこそ!

1,430円(税込)

おじいさんに聞いた話

トーン・テレヘン/著、長山さき/訳

サンクトペテルブルクに生まれ育ち、ロシア革命にともなってオランダに帰国した祖父が「ぼく」だけに語ってくれたこと。ゴーゴリの『外套』より悲惨、どこにも救いはないのに、なぜか可笑しく滑稽な人生の悲喜劇。『ハリネズミの願い』の作家テレヘン自身がもっとも愛する宝箱のような掌篇集。

1,980円(税込)
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