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上役にけむたがられるようであれ。徹底して落伍者になること。つまらない仕事のときこそ、はげむこと。三島が説く、男の嗜み。

葉隠入門

三島由紀夫/著

497円(税込)

本の仕様

発売日:1983/04/27

読み仮名 ハガクレニュウモン
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-105033-1
C-CODE 0195
整理番号 み-3-33
ジャンル 文芸作品
定価 497円

「武士道といふは、死ぬ事と見付けたり」の一句で名高い「葉隠」は、死を中核に据えた、自由と情熱の書である。三島は“わたしのただ一冊の本”と呼んで心酔した。「葉隠」の濶達な武士道精神を今日に甦らせ、乱世に生きる〈現代の武士〉たちの常住坐臥の心構えを説いたこの『葉隠入門』は、人生論であり、道徳書であり、三島自身の文学的思想的自伝でもある。「葉隠」の現代語訳を付す。

著者プロフィール

三島由紀夫 ミシマ・ユキオ

(1925-1970)東京生れ。本名、平岡公威(きみたけ)。1947(昭和22)年東大法学部を卒業後、大蔵省に勤務するも9ヶ月で退職、執筆生活に入る。1949年、最初の書き下ろし長編『仮面の告白』を刊行、作家としての地位を確立。主な著書に、1954年『潮騒』(新潮社文学賞)、1956年『金閣寺』(読売文学賞)、1965年『サド侯爵夫人』(芸術祭賞)等。1970年11月25日、『豊饒の海』第四巻「天人五衰」の最終回原稿を書き上げた後、自衛隊市ヶ谷駐屯地で自決。ミシマ文学は諸外国語に翻訳され、全世界で愛読される。

目次

プロローグ 「葉隠」とわたし
一 現代に生きる「葉隠」
二 「葉隠」四十八の精髄
三 「葉隠」の読み方
 付「葉隠」名言抄(笠原伸夫訳)
解説 田中美代子

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