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【特集 新春吉例読み切り大特集】
【日本ファンタジーノベル大賞2017 スタート記念選考委員座談会】恩田 陸×萩尾望都×森見登美彦
【グラビア新企画】早見和真

小説新潮 2017年1月号

(毎月22日発売)

930円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2016/12/22

発売日 2016/12/22
JANコード 4910047010176
価格 930円(税込)
■まとめ テーマでくくる 本選びのヒント
[日本ファンタジーノベル大賞選考委員の作品]

■目次
【特集 新春吉例読み切り大特集】

一年の疲れを癒し、新しい年を迎えるエネルギーを、小説で充填して下さい。
自在の境地をゆくベテランから、熱視線を浴びる話題の新鋭まで、ノンジャンルのお年玉8編――。


藤田宜永/見えない再会
――女房が付合ってくれない懐メロライブに、一人で行くと

篠田節子/肖像彫刻家 レオニダスとニケ
――自分に芸術的才能はない。心機一転、山梨に移住したが

◆木皿 泉/きんぎょ
――軽い気持ちだったのに。10万円のバイトが思わぬことに

中島京子/サンタ・クロースとしもやけ
――「しもやけと友達になる方法」を教わったあのサンタは今

桜木紫乃/ひみつ
――義父に呼び出された信好。妻には言えないお願いをされ

◆加納朋子/永遠のピエタ カーテンコール!
――娯楽の全くない軟禁状態。できるのは人間観察くらいで

一條次郎/アンラクギョ
――絶滅危惧種の魚が入った違法ピザ。一度食べたら中毒に――

畠中 恵/とるとだす 「しゃばけ」新シリーズ
――広徳寺に集められた薬種屋たち。寛朝様の話の途中、藤兵衛が倒れてしまい《日本ファンタジーノベル大賞2017応援企画》

【日本ファンタジーノベル大賞2017 スタート記念選考委員座談会】
「何を書いてもいい切符」あげます/恩田 陸×萩尾望都×森見登美彦
――そもそも、ファンタジー小説って何だろう?
子どもの頃の読書嗜好や自身の応募遍歴、賞の歴史まで――
自由に語り合いながら送る、応募者へのエール。大事なのは自分の世界だ!

【二大新連載】
加藤 廣/宇都宮城血風録 第1部・前編
――江戸追放となった福島正則は、信州への道中、何者かの殺気を感じた。愛用の槍を構えたとたん刺客の一団が現れて――

早見和真/ザ・ロイヤルファミリー
――欲望、嫉妬、そしてロマン。人間の業と夢に満ちた競走馬の世界で、私が見たものは――。最注目の著者が描く渾身の長編

【グラビア新企画】
小説新潮作家名鑑/早見和真
――作家は普段どんな生活をしているのだろうか? 取材、執筆の様子から息抜きの方法まで、新進気鋭の素顔にカメラが迫る!

【連載第二回】
瀬尾まいこ/夏がぼくを走らせる

【バラエティコラム】
〈わたしの愛用品〉森林原人
〈もういちど会いたい〉山下洋輔
〈マイルーティーン〉吉田よしか

【連載コラム】
◆本の森――新刊文芸書の中から、選りすぐりのお薦めを紹介
〈歴史・時代〉田口幹人/〈SF・ファンタジー〉石井千湖/〈恋愛・青春〉名久井直子

【好評連載小説】
赤川次郎/7番街の殺人 最終回
乾 緑郎/杉山検校
逢坂 剛/鏡影劇場
奥田亜希子/リバース&リバース
奥田英朗/霧の向こう
小島慶子/陽だまりの宴
今野 敏/棲月 隠蔽捜査7
西條奈加/八人のゴメス
高杉 良/小説・めぐみ園の夏 最終回
千早 茜/硝子のコルセット
貫井徳郎/邯鄲の島遥かなり
葉室 麟/玄鳥さりて
山本一力/船旗を替えよ!
山本文緒/自転しながら公転する

【連載エッセイ・マンガ】
阿刀田高/漱石を知っていますか
Oka-Chang/へそのお
黒田龍之助/物語を忘れた外国語
佐藤 優/落日の帝国 プラハの憂鬱
椎名 誠/銀河系の針の穴
中野信子/孤独な脳、馬鹿になれない私
西きょうじ/そもそも
道草晴子/下北日記
群ようこ/じじばばのるつぼ
矢部太郎/大家さんと僕

「日本ファンタジーノベル大賞2017」募集要項
第四回「新潮ミステリー大賞」募集要項
次号予告/編集後記

この号の誌面

編集長から

『バブル―日本迷走の原点―』を読んで当時を偲ぶ

 小社刊『バブル―日本迷走の原点―』を読んでいて思い出した。私が初めて本誌に配属された一九九三年(バブル崩壊直後ですね)、印刷所への入稿は生原稿かファクスのコピーが大半で、現在では常識のデータ入稿はわずかだった。挿絵も当然、原画入稿。そして本文レイアウトやタイトル回りのデザイン、果ては新聞広告まで、すべて編集部で手掛けていた。往時渺茫ではあるのだが、デジタル化や専門化が、効率化以外に何をもたらしたのか、興味深いところだ。
 そんなことを考えているうち、気が付けば新年号だ。「新春吉例読み切り大特集」には、藤田宜永、木皿泉、篠田節子中島京子桜木紫乃、加納朋子、一條次郎、そして畠中恵「しゃばけ」新シリーズ)の8氏が登場。さらに加藤廣氏、早見和真氏の新連載、始動する「日本ファンタジーノベル大賞2017」の選考委員、恩田陸萩尾望都森見登美彦各氏の座談会など。そして今月から表紙は、山本加奈子氏のイラストレーションに。

小説新潮編集長 江木裕計

第10回 矢部太郎「大家さんと僕」

話の流れで僕は大家さんと一緒に旅行へ行くことに! それを聞いた相方は

Image

■矢部太郎さんのひとこと

僕の相方の入江くんは、友達5000人芸人と呼ばれ、ナンパが大好き、週に8回合コンをするような、僕とは真逆の性格です。そんな入江くんですが、昔から仕事で地方に行った時には必ずお土産にフクロウグッズを買うのです。
ある日「なぜ?」と聞いてみたら「下町で一人暮らししている90歳になるおばあちゃんがフクロウが大好きで、プレゼントするためだ」と言っていました。意外にもカラテカは二人ともおばあちゃん子でした。


■読者の声

ほのぼの、時にくすり。
仕事の帰り道に読みたくなる作品。こんな大家さんうらやましい。(30代・男性)

毎度ほんわかします。楽しみです。頑張ってください!(30代・男性)

◎これまでの「大家さんと僕」はこちらからご覧いただけます。

次号予告

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

小説新潮とは?

 小説新潮は戦後まもない一九四七年に創刊されました。以来、文学史に名をとどめる作家で、小説新潮に登場したことのない名前を探すほうが困難なほど、数多の文豪、巨匠、新進気鋭による名作、名シリーズが誌面を飾ってきました。

 時代は変わり、新しい作家、若い書き手も次々に現れます。変わらないのは「小説を読む楽しみ」を大切にすること。現代小説、時代小説、ミステリー、恋愛、官能……。ジャンルにこだわらず、クオリティの高い、心を揺り動かされる小説を掲載していきます。

 小説と並ぶ両輪が、エッセイと豊富な読物です。小説新潮では、毎号、ボリュームのある情報特集や作家特集を用意しています。読み応えは新書一冊分。誰かに教えたくなる情報が、きっとあります。

 目指すのは、大人の小説、大人の愉しみが、ぎっしり詰まった雑誌です。経験を重ね、人生の陰翳を知る読者だからこそ楽しめる小説、今だからこそ必要とされる情報を、ぎっしり詰め込んでいきたい。

 言葉を換えれば、「もうひとつの人生を体験する小説誌」。時には主人公たちの息遣いに寄り添い、またある時には人生の新たな側面を見つけるささやかなヒントになれば――そう願っています。
 ほんの少しかもしれませんが、小説新潮で毎月の生活がきっと変わるはずです。

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