山本周五郎賞



最新情報

2016/05/16 第29回 山本周五郎賞受賞作品発表

山本周五郎賞




受賞作品


『ユートピア』 湊かなえ

集英社 2015年11月26日刊




候補作品


ユートピア 湊かなえ 集英社 二〇一五年十一月刊
私は存在が空気 中田永一 祥伝社 二〇一五年十二月刊
アメリカ最後の実験 宮内悠介 新潮社 二〇一六年一月刊
ガラパゴス 相場英雄 小学館 二〇一六年一月刊
永遠とは違う一日 押切もえ 新潮社 二〇一六年二月刊

選考委員


石田衣良 イシダ・イラ

1960(昭和35)年、東京生れ。成蹊大学経済学部卒業、広告制作会社を経てフリーランスのコピーライターに。1997(平成9)年9月「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、続篇3篇を加えた『池袋ウエストゲートパーク』でデビュー。2003年7月『4TEEN』で直木賞受賞。2006年、『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞受賞。2013年『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞した。著書に『6TEEN―シックスティーン―』『夜の桃』『水を抱く』『チッチと子』『娼年』『逝年』『sex』『余命1年のスタリオン』『マタニティ・グレイ』などがある。



角田光代 カクタ・ミツヨ

1967(昭和42)年神奈川県生れ。魚座。早稲田大学第一文学部卒業。1990(平成2)年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。1996年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、2005年『対岸の彼女』で直木賞、2006年「ロック母」で川端康成文学賞、2007年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、2011年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、2012年『紙の月』で柴田錬三郎賞、『かなたの子』で泉鏡花文学賞、2014年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞を受賞。著書に『真昼の花』『キッドナップ・ツアー』『人生ベストテン』『おやすみ、こわい夢を見ないように』『ドラママチ』『三月の招待状』『森に眠る魚』『くまちゃん』『空の拳』『平凡』など多数。



佐々木譲 ササキ・ジョウ

1950(昭和25)年、北海道生れ。1979年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞。1990(平成2)年『エトロフ発緊急電』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。2002年『武揚伝』で新田次郎文学賞を受賞。2010年、『廃墟に乞う』で直木賞を受賞する。著書に『ベルリン飛行指令』『ユニット』『天下城』『笑う警官』『駿女』『制服捜査』『警官の血』『暴雪圏』『警官の条件』『地層捜査』『回廊封鎖』『代官山コールドケース』『憂いなき街』『犬の掟』などがある。

佐々木譲の備忘録


白石一文 シライシ・カズフミ

1958(昭和33)年福岡県生れ。早稲田大学政治経済学部卒業。文藝春秋勤務を経て、2000年『一瞬の光』でデビュー。2009年『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』で山本周五郎賞を、翌2010年には『ほかならぬ人へ』で直木賞を受賞。著作に『ー瞬の光』(角川文庫)、『不自由な心』(角川文庫)、『すぐそばの彼方』(角川文庫)、『僕のなかの壊れていない部分』(光文社文庫)、『草にすわる』(光文社文庫)、『見えないドアと鶴の空』(光文社文庫)、『私という運命について』(角川文庫)、『もしも、私があなただったら』(光文社文庫)、『どれくらいの愛情』(文春文庫)、『永遠のとなり』(文春文庫)、『心に龍をちりばめて』(新潮文庫)、『この世の全部を敵に回して』(小学館文庫)、『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』(上下)(講談社文庫)、『ほかならぬ人へ』(祥伝社文庫)、『砂の上のあなた』(新潮文庫)『翼』(鉄筆文庫)、『幻影の星』(文藝春秋)、『火口のふたり』(河出文庫)、『快挙』(新潮社)、『彼が通る不思議なコースを私も』(集英社)、『神秘』(毎日新聞社)、『愛なんて嘘』(新潮社)がある。



唯川恵 ユイカワ・ケイ

1955(昭和30)年、金沢市生れ。銀行勤務などを経て、1984年「海色の午後」でコバルト・ノベル大賞を受賞。恋愛小説やエッセイで、多くの読者の共感を集めている。2002(平成14)年、『肩ごしの恋人』で直木賞、2008年、『愛に似たもの』で柴田錬三郎賞を受賞。著書は『ベター・ハーフ』『燃えつきるまで』『100万回の言い訳』『とける、とろける』『天に堕ちる』『セシルのもくろみ』『雨心中』『テティスの逆鱗』『手のひらの砂漠』『逢魔』など多数。



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