イノウエセイビ
井上成美


阿川弘之



昭和五十年暮、最後の元海軍大将が逝った。帝国海軍きっての知性といわれた井上成美である。彼は、終始無謀な対米戦争に批判的で、兵学校校長時代は英語教育廃止論をしりぞけ、敗戦前夜は一億玉砕を避けるべく終戦工作に身命を賭し、戦後は近所の子供たちに英語を教えながら清貧の生活を貫いた。「山本五十六」「米内光政」に続く、著者のライフワーク海軍提督三部作完結編。

発行形態 : 新潮文庫
判型 : 新潮文庫
ISBN : 978-4-10-111014-1
C-CODE : 0193
整理番号 : あ-3-14
ジャンル : 小説
歴史・時代小説
発売日 : 1992/07/29

文学賞
第19回 日本文学大賞


820円(定価) [在庫なし]


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阿川弘之
アガワ・ヒロユキ

1920(大正9)年広島県生まれ。東大国文科を繰上げ卒業、海軍に入り、中国で終戦。戦後、志賀直哉に師事し、『春の城』、『雲の墓標』、『山本五十六』『米内光政』『井上成美』の海軍提督三部作などがある。『食味風々録』は読売文学賞受賞作品。1999年に文化勲章を受章。


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