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冬の派閥

城山三郎/著

737円(税込)

発売日:1985/11/27

  • 文庫
  • 電子書籍あり

幕末尾張藩の勤王・佐幕の対立が生み出した血の粛清劇〈青松葉事件〉をとおし、転換期における指導者のありかたを問う歴史長編。

書誌情報

読み仮名 フユノハバツ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 416ページ
ISBN 978-4-10-113317-1
C-CODE 0193
整理番号 し-7-17
ジャンル 文学賞受賞作家
定価 737円
電子書籍 価格 660円
電子書籍 配信開始日 2012/10/01

著者プロフィール

城山三郎

シロヤマ・サブロウ

(1927-2007)名古屋生れ。海軍特別幹部練習生として終戦を迎える。一橋大学を卒業後、愛知学芸大に奉職し、景気論等を担当。1957(昭和32)年、『輸出』で文学界新人賞を、翌年『総会屋錦城』で直木賞を受賞し、経済小説の開拓者となる。吉川英治文学賞、毎日出版文化賞を受賞した『落日燃ゆ』の他、『男子の本懐』『官僚たちの夏』『秀吉と武吉』『もう、きみには頼まない』『指揮官たちの特攻』等、多彩な作品群は幅広い読者を持つ。2002(平成14)年、経済小説の分野を確立した業績で朝日賞を受賞。

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