ワカキスウガクシャノアメリカ
若き数学者のアメリカ


藤原正彦

『国家の品格』の藤原正彦が若き日の苦悩を描く、感動の米国武者修行!

1972年の夏、ミシガン大学に研究員として招かれる。セミナーの発表は成功を収めるが、冬をむかえた厚い雲の下で孤独感に苛まれる。翌年春、フロリダの浜辺で金髪の娘と親しくなりアメリカにとけこむ頃、難関を乗り越えてコロラド大学助教授に推薦される。知識は乏しいが大らかな学生たちに週6時間の講義をする。自分のすべてをアメリカにぶつけた青年数学者の躍動する体験記。

発行形態 : 新潮文庫
判型 : 新潮文庫
ISBN : 978-4-10-124801-1
C-CODE : 0130
整理番号 : ふ-12-1
発売日 : 1981/06/25

文学賞
第26回 日本エッセイスト・クラブ賞


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藤原正彦
フジワラ・マサヒコ

1943(昭和18)年、旧満州新京生れ。東京大学理学部数学科大学院修士課程修了。お茶の水女子大学名誉教授。1978年、数学者の視点から眺めた清新な留学記『若き数学者のアメリカ』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞、ユーモアと知性に根ざした独自の随筆スタイルを確立する。著書に『遥かなるケンブリッジ』『父の威厳 数学者の意地』『心は孤独な数学者』『国家の品格』『この国のけじめ』『名著講義』等。新田次郎と藤原ていの次男。




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