ココロハコドクナスウガクシャ
心は孤独な数学者


藤原正彦

ニュートン。ハミルトン。ラマヌジャン。――もっとも天才らしい天才数学者のこの3人。彼らを天才たらしめたものは何だったのか。

天才中の天才ニュートン。ニュートンの「プリンキピア」を12歳で読破した早熟の天才ハミルトン。ヒンドゥーの女神のお告げを受け、新定理を量産した神がかり的天才ラマヌジャン。天才はなぜ天才なのか。才能ゆえの栄光、が、それと同じ深さの懊悩を彼らは抱えこんでいたのではなかったか。憧れ続けた3人の天才数学者の人間としての足跡を、同業こその理解と愛情で熱く辿った評伝紀行。

発行形態 : 新潮文庫
判型 : 新潮文庫
ISBN : 978-4-10-124806-6
C-CODE : 0141
整理番号 : ふ-12-6
ジャンル : サイエンス
サイエンス
発売日 : 2001/01/01


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藤原正彦
フジワラ・マサヒコ

1943(昭和18)年、旧満州新京生れ。東京大学理学部数学科大学院修士課程修了。お茶の水女子大学名誉教授。1978年、数学者の視点から眺めた清新な留学記『若き数学者のアメリカ』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞、ユーモアと知性に根ざした独自の随筆スタイルを確立する。著書に『遥かなるケンブリッジ』『父の威厳 数学者の意地』『心は孤独な数学者』『国家の品格』『この国のけじめ』『名著講義』等。新田次郎と藤原ていの次男。


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