カイ



宮尾登美子



渡世人あがりの剛直義侠の男・岩伍に嫁いだ喜和の、愛憎と忍従と秘めた情念。戦前高知の色街を背景に自らの生家を描く自伝的長編。

発行形態 : 新潮文庫
判型 : 新潮文庫
ISBN : 978-4-10-129308-0
C-CODE : 0193
整理番号 : み-11-4
ジャンル : 小説
現代の小説(純文学)
発売日 : 1996/10/30

文学賞
第9回 太宰治賞


820円(定価) 購入


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宮尾登美子
ミヤオ・トミコ

1926(大正15)年、高知市生れ。17歳で結婚、夫と共に満州へ渡り、敗戦。九死に一生の辛苦を経て1946(昭和21)年帰郷。県社会福祉協議会に勤めながら執筆した1962年の「連」で女流新人賞。上京後、九年余を費し1972年に上梓した「櫂」が太宰治賞、1978年の『一絃の琴』により直木賞受賞。2009(平成21)年文化功労者となる。他の作品に『序の舞』(吉川英治文学賞)『春燈』『朱夏』『寒椿』『宮尾本平家物語』『錦』など。


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