カラクリミンシュシュギ
からくり民主主義


高橋秀実

米軍基地問題、諫早湾干拓問題、若狭湾原発問題。民主の「民」ってだれヨ? 困った問題の根っこを見極めようと、悪戦苦闘してみました。

賛否入り乱れる基地問題! 「反対」で生計を立てている人もいて、ことはそう単純ではありません。民(みんな)が主役の民主主義は、でも実際に現地を訪れると、その「みんな」が意外と見つからないのです。「世論」、「国民感情」、「国民の声」の主は誰か? 米軍基地問題、諫早湾干拓問題、若狭湾原発問題──日本の様様な困った問題の根っこを見極めようと悪戦苦闘する、ヒデミネ式ルポ。

発行形態 : 新潮文庫
判型 : 新潮文庫
ISBN : 978-4-10-133554-4
C-CODE : 0136
整理番号 : た-86-4
ジャンル : 政治
日本政治・行政
発売日 : 2009/12/01

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高橋秀実
タカハシ・ヒデミネ

1961年横浜市生まれ。東京外国語大学モンゴル語学科卒業。テレビ番組制作会社勤務を経て、ノンフィクション作家。著書に『にせニッポン人探訪記』『素晴らしきラジオ体操』『からくり民主主義』『平成兵法心持。』『トラウマの国 ニッポン』『はい、泳げません』『やせれば美人』『趣味は何ですか?』『おすもうさん』など。「R25」にて「結論はまた来週」を連載中。他、新聞、雑誌等に多数執筆。

序章 国民の声――クレームの愉しみ
第1章 親切部隊――小さな親切運動
第2章 自分で考える人びと――統一教会とマインドコントロール
第3章 忘れがたきふるさと――世界遺産観光
第4章 みんなのエコロジー――諫早湾干拓問題
第5章 ガリバーの王国――上九一色村オウム反対運動
第6章 反対の賛成なのだ――沖縄米軍基地問題
第7章 危険な日常――若狭湾原発銀座
第8章 アホの効用――横山ノック知事セクハラ事件
第9章 ぶら下がり天国――富士山青木ヶ原樹海探訪
第10章 平等なゲーム――車椅子バスケットボール
終章 からくり民主主義――あとがきに代えて
参考・引用文献
解説 村上春樹

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