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新章を加え、伝説の書、大復活。この一冊で、妖怪と京極夏彦がみるみる分かる?!

完全復刻 妖怪馬鹿

京極夏彦/著、多田克己/著、村上健司/著

679円(税込)

本の仕様

発売日:2008/08/01

読み仮名 カンゼンフッコクヨウカイバカ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-135351-7
C-CODE 0139
整理番号 き-31-1
ジャンル 文学賞受賞作家、文化人類学・民俗学
定価 679円

妖怪馬鹿――お化けを愛してやまぬ者どものこと。本書は、小説家・京極夏彦が、盟友である多田克己、村上健司と、妖怪という文化現象について語り尽くした、七時間の全記録である。三人はバラエティに富んだ話題を俎上にあげつつ、やがて日本文化の深奥へと迫ってゆく。京極描くさし絵漫画を多数収録、新潮文庫収録にあたり語り下ろし座談会を加えた、永久保存版・妖怪バイブル!

著者プロフィール

京極夏彦 キョウゴク・ナツヒコ

1963年北海道生まれ。1994年『姑獲鳥の夏』でデビュー。1996年『魍魎の匣』で第49回日本推理作家協会賞長篇部門を受賞。1997年『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花賞を受賞。2000年第8回桑沢賞を受賞。2003年『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞を受賞。2004年『後巷説百物語』で第130回直木三十五賞を受賞。2011年『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞を受賞。

大極宮 (外部リンク)

多田克己 タダ・カツミ

1961(昭和36)年、東京生れ。代表作は『百鬼解読』。『妖怪図巻』『北斎妖怪百景』(ともに共著)などに執筆している。妖怪馬鹿がこうじて、現在、日本唯一の妖怪研究家。

村上健司 ムラカミ・ケンジ

1968(昭和43)年、東京生れ。『妖怪ウォーカー』『妖怪事典』『日本妖怪大事典』などの著書がある。日本全国をフィールドワークするライターにして、妖怪馬鹿。

目次

都へ――京極夏彦
序章 妖怪三馬鹿、上洛す。
暴風雨とピザ屋/破壊検査/京極夏彦の心に潜む悪魔/現代における「寿限無」問題/「生麩」から妖怪がみえる/妖怪、水木しげる
第一章 我ら如何にして妖怪馬鹿となりしか。
妖怪博士・多田克己のできるまで/妖怪とヴィジュアル系/運命の邂逅/三馬鹿の過去/俺たちの禊ぎ/小説家・京極夏彦誕生の秘奥/水木しげるの大構想~世界妖怪会議の真実
第二章 医者も治せぬ妖怪馬鹿。
素晴らしき妖怪野郎/戦慄、罰当たり紀行/みんな大人になってゆく/妖怪と差別/妖怪の捕まえどころ/魔界考/妖怪という定義/豆腐小僧とポケモン
第三章 夜の帳は降り、妖怪話は続きけり。
立ちふさがる妖怪/サラに深まる河童考/妖怪学は裏博物学/四本足の鶏と病気のサイ/元来、日本人はカゲキだった/明治の知識人の妖怪観
第四章 すべて妖怪の仕業なり。
ふたたび妖怪の定義/何でも宇宙人のせいにするな/小説家も石燕に学べ/水木しげる=予言者説/妖怪博士は特撮がお好き/怪獣博士じゃ満足できない/商業主義が妖怪を殺す
第五章 妖怪馬鹿と口裂け女。
口裂け女時代/妖怪学、その奥深さ/着メロと日本語の崩壊/「怪しい」と思われていた人々/都市伝説とダルマ
第六章 そんな妖怪、何処にも居らぬ。
ワイラを見た男、野田元斎/謎の魔神、続々登場/びろーんの謎
第七章 二十一世紀こそ妖怪馬鹿の時代――か?
美術部部長、妖怪を描く/「間違えたんです」/妖怪に版権はあるか/アクメくん/甦るお化けの鉄人/妖怪小説、妖怪漫画/「妖怪博士」の時代
新章 二十一世紀の妖怪馬鹿
「妖怪馬鹿」が辞書に載る日/妖怪と温水/ドーナツの穴と水木しげる

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