ハントウヘフタタビ
半島へ、ふたたび


蓮池薫

帰国から五年余りのち――。僕は、北朝鮮と地続きのソウルに、初めて降り立った。新潮ドキュメント賞受賞作。

その日、僕は韓国に初めて降り立った。ソウルの街を歩き、史跡を訪ね、過ぎ去りし植民地時代や朝鮮戦争を振り返る。しばしば、二十四年間囚われていた彼の国での光景がオーバーラップする。ここは、同じ民族が作った、「北」と地続きの国なのだ。旅の最後に去来した想いとは――。第二部として、翻訳家という新たな人生を切り拓いた著者の奮闘記を収める。新潮ドキュメント賞受賞作。

発行形態 : 新潮文庫
判型 : 新潮文庫
ISBN : 978-4-10-136221-2
C-CODE : 0195
整理番号 : は-51-1
ジャンル : 文学
ノンフィクション
発売日 : 2012/01/01

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文学賞
第8回 新潮ドキュメント賞


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蓮池薫
ハスイケ・カオル

1957(昭和32)年、新潟県生れ。中央大学在学中に拉致され、北朝鮮での二十四年間に及ぶ生活を余儀なくされる。帰国後、同大学に復学し卒業。2005(平成17)年、初の翻訳書『孤将』(金薫著)を刊行。現在は、新潟産業大学専任講師を務めるかたわら、執筆・翻訳に携わっている。2009年、『半島へ、ふたたび』で新潮ドキュメント賞を受賞。著書に、『蓮池流韓国語入門』『私が見た、「韓国歴史ドラマ」の舞台と今』。訳書に、『ハル 哲学する犬』『私たちの幸せな時間』『楽しい私の家』『母と旅した900日』『オモニ ホームレスから大統領へ』『悲しみよりもっと悲しい物語』などがある。

まえがき
第一部 僕がいた大地へ
第二部 あの国の言葉を武器に、生きていく
あとがき
文庫版あとがき

判型違い



半島へ、ふたたび


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