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文豪が描いた究極の悪女! 淫蕩な魅力で男たちを破滅に導く娼婦ナナ。

ナナ

ゾラ/著、川口篤/訳、古賀照一/訳

961円(税込)

本の仕様

発売日:2006/12/20

読み仮名 ナナ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-211604-3
C-CODE 0197
整理番号 ソ-1-4
ジャンル 文芸作品、評論・文学研究
定価 961円

名作『居酒屋』の女主人公の娘としてパリの労働者街に生れたナナ。生れながらの美貌に、成長するにしたがって豊満な肉体を加えた彼女は、全裸に近い姿で突然ヴァリエテ座の舞台に登場した。パリ社交界はこの淫蕩な“ヴィナス”の出現に圧倒される。高級娼婦でもあるナナは、近づく名士たちから巨額の金を巻きあげ、次々とその全生活を破滅させてゆく。自然主義作家ゾラの最大傑作。

著者プロフィール

ゾラ Zola,Emile

(1840-1902)フランスの小説家。パリ生れ。事務員・ジャーナリストを経て短編小説の執筆にとりかかり、出世作『テレーズ・ラカン』(1867)ののち、第二帝政下の一家族の歴史を描く連作を発表。その中に『居酒屋』(1877)『ナナ』(1880)『ジェルミナール』(1885)『大地』(1887)などがある。1898年ドレフュス事件に際し禁固刑判決を受け、一時英国に亡命した。不慮のガス中毒でパリで死去。

川口篤 カワグチ・アツシ

(1902-1975)栃木市生れ。東京帝大仏文科卒。フランスの近代劇を専攻し、東京大学、学習院大学教授を歴任。訳書に『狭き門』など多数。

古賀照一 コガ・テルイチ

(1919-2006)詩人・仏文学者・評論家、宗左近のこと。『炎える母』で歴程賞を受賞。主著に『日本美 縄文の系譜』、訳書に『表徴の帝国』などがある。

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