第一部 日記は、事実よりもつよい
二〇〇九年八月九日――八月二十二日
自筆年譜の余白に
世俗の栄誉にともなうもの
「わが告白」の目論見
内なる趣味 VS. 外なる仕事
三鷹、M荘スケッチ
わたしという存在は、やはり……
「羨望される者」と「羨望する者」
第二部 愛の純粋と生活
二〇〇九年十月九日――二〇一〇年二月五日
自分には、あれ以外の生き方はなかったのだ
皇后陛下御誕辰祝賀の会について
大衆(マス)について(メモ)
あの暗冥
もうひとり佇んでいる者
最大の危険
純粋馬鹿
過去は詩に書けるだろうか
撤退しない癖
夢と同じもの
夢の中の話
失踪についてのメモ
よくもあんなに独断専行する男に
自伝というものの書きにくさ
第三部 〈虚栄の市〉のなかの生
二〇一〇年三月十三日――八月十二日
イッセイ・ミヤケの上衣
断想集
医と文とをめぐる回想的メモランダム
P(わたしの中のもう一人のペルソナ)との対話(七月六日)
福田節子追悼号
「文学」によって占領されていた
性的表現について
短歌結社とはなんだろう
処罰としての愛
「生きた、書いた、愛した」
中間的な考察
第四部 運命を抱きしめて
二〇一〇年十二月二十三日――二〇一一年七月十日
何かが自分の中で変った
わが震災記
わたしたちは忘れやすい人間
原子力という贖罪の山羊
余白のためのメモ