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「子育てが大変から楽しいに変わった」とママたちが号泣する講座とは!?

いい親よりも大切なこと~子どものために“しなくていいこと”こんなにあった!~

小竹めぐみ/著、小笠原舞/著

1,296円(税込)

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発売日:2016/12/16

読み仮名 イイオヤヨリモタイセツナコトコドモノタメニシナクテイイコトコンナニアッタ
発行形態 書籍、電子書籍
判型 四六判変型
頁数 175ページ
ISBN 978-4-10-350621-8
C-CODE 0077
ジャンル 妊娠・出産・子育て
定価 1,296円
電子書籍 価格 1,037円
電子書籍 配信開始日 2017/06/09

子育てのつらさは9割が思い込み!? 「いつも笑顔でいなきゃ」「ママ友をつくらなくちゃ」「しつけをきちんとしないと」……。そんなことしなくても、ママも子どももハッピーに! 悩めるママたちに大人気の講座「おやこ保育園」。自治体や企業からも引っ張りだこの保育士起業家コンビの秘密がつまった独自メソッドを初公開!

著者プロフィール

小竹めぐみ コタケ・メグミ

1982年生まれ。合同会社こどもみらい探求社共同代表。NPO法人オトナノセナカ創設者。保育士をする傍ら、家族の多様性を学ぶため、世界の家々を巡るー人旅を重ねる。砂漠の民とアマゾン川の原住民の暮らしに大きなヒントを得て、2006年より”違いこそがギフト”と発信する活動を開始する。幼稚園、こども園、保育園に勤務後、自分らしい保育士の形を見つけようと決意し独立。人のもつ凸凹を大切にしながら、日々の変化を楽しみに暮らしている。

小笠原舞 オガサワラ・マイ

1984年生まれ。合同会社こどもみらい探求社共同代表。asobi基地代表。幼少期に、ハンデを持った友人と出会ったことから、福祉の道へ。大学時代にボランティアでこどもたちと出会い、彼らの持つ力と創り出す世界に魅了される。20歳で独学にて保育士国家資格を取得し、社会人経験を経て保育現場へ。こどもたちの声を大切にできる社会を目指し、既存の枠にとらわれず、新しい仕掛けを生み出しながら過ごしている。

目次

はじめに
◆理想の子育てって何だろう
◆保育士だから気づけること
◆世にも新しい「おやこ保育園」
◆大丈夫。肩の力を抜いていい
1章 子育てが楽になる! たった6つの「しない」こと
1 子どもにすべてを教えない
◆子どもの特権は、知らないこと
◆「教えない」は、親も気楽!
2 「してあげなきゃ」リストをつくらない
◆「もっともっと」はきりがない
◆「いい親」って何だろう?
◆「いい保育士」をやめたら変化した子どもたち
◆“子どものために”が、親と子どもを苦しめる!?
3 生活リズムに縛られない
◆一日3食、食べられない日があってもいい
◆初めから完璧を求めない
◆子どもと接するときの「マナー」
◆子供の世界に浸ってみよう
4 いつも笑顔じゃなくていい
◆その笑顔、作り笑いになっていませんか?
◆「笑顔」「元気」が一番という思い込みをやめる
5 子どもを100%愛そうとしなくていい
◆愛し方は人それぞれ
◆手作りだけが、愛情の証ではない
◆子どもは、愛情を貯金できない
6 子育てには軸はいらない
◆ブレたっていい。その都度、向き合えるから
◆軸があるから苦しくなる!?
◆夫婦で意見がちがうのは当たり前
◆世界が多様であることを伝えよう
2章 遊びを子どもが楽しむために!
たった6つの「しない」こと
1 「いないいないばあ」はやらない
◆親はエンターテイナーではない
◆あらゆるものの力を借りて、子育てをしよう
◆五感に響くだけで「出会い」
◆暮らしにひそむ「出会い」
◆遊びを邪魔しない
2 子ども向けばかりを選ばない
◆子どもはなんでも受け止められる
◆たとえばこんな音楽たち
◆選択肢が増えるという重要性
3 元気に楽しく、ばかりが遊びではない
◆子どもの頃からひと休みするクセをつける
◆遊びには「静」と「動」の2種類ある
◆子どもを観察すると、「遊び」がわかる
◆「静」と「動」の遊びを考えてみよう
4 おもちゃ売り場だけでおもちゃを選ばない
◆おままごとセットの落とし穴
◆飽きるおもちゃ、飽きないおもちゃ
◆知っていますか? 自然物が持つ力
◆おもちゃの引き算をしてみよう
5 見本は作らない
◆見本が邪魔になる!?
◆葛藤すら子ども自身のもの
◆模範にひそむワナ
6 子どもの遊びを止めない
◆子どもの遊びをすり替えないで
◆子どもは急に止まれない
◆達成感を壊さない
3章 関係性がもっとよくなる! コミュニケーション4つの「しない」コツ
1 言葉だけに頼らない
◆言葉のない世界を想像してみる
◆コミュニケーションは多様だから面白い
◆大人こそが、忘れていた表現を取り戻そう
◆コミュニケーションの種類
2 否定語を使わない
◆無意識の口グセに要注意!
◆子どもは外国人だと思ってみる
◆「ダメ!」と言わなくても伝わる方法
3 子どもの話を止めない
◆「聞く」ではなく「聞ききる」
◆「聞ききる」ためにできること
◆言い訳にこそ真実がある
◆暮らしに対話を取り入れる
4 子どもの言動をそのまま受け止めない
◆子どもが絵本を読んでほしがる本当の理由
◆子どもが求める本当のもの
◆暮らしの中のすべてがコミュニケーション
4章 親子関係がよくなる! すぐ取り入れたいしつけ、4つの「しない」テク
1 「しつけ」という言葉に惑わされない
◆「しつけ」って誰のため?
◆理由なき「しつけ」は親のエゴ
2 言葉だけでしつけない
◆子どもに届く「しつけ」とは?
◆日常にある、“モノ”に頼ってみよう
3 子どもの敵にならない
◆怒られることを怖がる子どもと、しつけに戸惑う大人
◆叱らなくても、伝わる方法
4 「すごい」「えらい」「うまい」に頼らない
◆ほめたことがアダとなる!?
◆ほめるよりも、認めてあげる
5章 「しない」子育てで、ママも子どもも幸せに!
1 子どものためのママ友はいらない
◆自分の本来の性格まで変える必要はない
◆社会性って何だろう?
2 自分の“好き”を見失わない
◆ママである前に、たったひとりの人間
◆自分の“好き”を取り戻すために
◆好きなことに夢中な大人の背中を見せる
3 自分の“個性”を知ってる?
◆本当の“個性”とは
◆たくさんある自分の“個性”を集めてみよう
4 「凸凹論」という考え方
◆人は誰もが“凸”と“凹”を持っている
◆凸凹論とは?
◆弱みを見せると、手に入るもの
5 凸凹を受け入れると、人生が楽になる
◆5つのステップで起きること
◆凸凹論を実践するために
おわりに
◆迷ったときは、立ち止まってみよう
◆人間らしい、毎日を

インタビュー/対談/エッセイ

子育てのつらさは9割が思い込み!?

小竹めぐみ小笠原舞

 保育士起業家として活動している私たちは、勤務先の保育園や幼稚園だけでなく、小中高校での保護者向けの講座などを通して、幅広い年齢のお子さんを持つママたちの本音に触れてきました。
 子育てにおいて「とにかく睡眠時間が足りない」「だんだん重くなってきて、抱っこすると腰が痛い」など、身体的なつらさは出てくると思います。それらを「思い込み」というつもりはありません。
 ただ、「子どものために、いい親でありたい」という思いがあるからこそ、悩んでいるママ(もちろんパパも)が、多くいると感じています。
「子育てをちゃんとできない自分はダメな親なのではないか」と思ったり、提供されるたくさんの情報のうち、何が正解かわからず途方に暮れてしまったり……。
 大人が手をかけすぎなくても、子どもはちゃんと成長する力を持っています。ここでは、子どものためにもなって、親も楽になれる「しなくていいこと」を、いくつかご紹介したいと思います。

◎いつも笑顔じゃなくていい
「はい、こっち見て笑って~」などと言って、写真を撮る人は多いと思います。大人はとりわけ笑顔を好みがち。確かに、笑顔を見ると楽しい気持ちや嬉しい気持ちになりますよね。
 でも、笑顔だけを認めるのは、「笑顔じゃなければいけない」というメッセージにもなってしまうと思いませんか。
 いつも「笑顔」を目指さなくていいし、泣きたいときに泣ける人であってほしい。
 自分から生まれ出た感情には、どれも意味があるから、どれも理由があるから、どれも大事だということを伝えたい。負の感情を出し切った後に、自然な笑顔がやってくるのです。

◎「いないいないばあ」はやらない
「いないいないばあ」をすると、子どもが楽しんでくれるからと、ずっと続けていたママがいました。でも、親が疲れたらやめてもOK。
「子どもは遊んであげなければならない存在」ではありません。「道路の白線の上を歩く」「すき間に指を突っ込む」など、既成概念にとらわれず、自分たちで遊びを見つけ出します。
 親が子どものためのエンターテイナーにならなくても、暮らしの中に子どもが反応する出会いや遊びや学びの要素はたくさんあります。自分以外のもっといろんなものが、子どもに素晴らしい世界を教えてくれるのです。

◎元気に楽しく、ばかりが遊びではない
 遊びには、「静」と「動」があるのをご存じですか?
 遊びと聞くと、大人は「キャー」と子どもが興奮するようなものばかりを思い浮かべがちです。鬼ごっこや、ボール遊びなど、子どもが元気いっぱいに激しく動き、大きな声を出したり、笑ったりするような「動」の遊びは、発達に必要な身体的な力を養う効果があります。
 一方、「静」の遊びとは、自分の世界に入り込み、夢中になって取り組む遊びのこと。集中力を高めたり、想像力を広げたり、達成感を味わえるなどの効果があります。子どもが突然静かになったと思ったら、大量のティッシュペーパーを箱から引き出して遊んでいた……というのは、この「静」の遊びにあたります。片方だけではなく、それぞれ大切な要素を持っているのです。
 いかがでしょうか。本書では「しなくていいこと」を他にもご紹介しています。「子どもの隣で過ごす時間がギフトなんだ」とママが思える手助けとなってくれたら嬉しく思います。

(こたけ・めぐみ 保育士起業家)
(おがさわら・まい 保育士起業家)
波 2017年1月号より

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