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草木から染めて機で織る――それは言葉では表せぬ色の神秘を紡ぎ出す営み。

色という奇跡―母・ふくみから受け継いだもの―

志村洋子/著

16,200円(税込)

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発売日:2017/03/17

読み仮名 イロトイウキセキハハフクミカラウケツイダモノ
装幀 島田隆/装幀・デザイン
雑誌から生まれた本 考える人から生まれた本
発行形態 書籍
判型 A5判
頁数 110ページ
ISBN 978-4-10-350811-3
C-CODE 0072
ジャンル デザイン
定価 16,200円

京都・嵯峨野にある都機工房。そこには女性ばかり十人ほどの弟子が集い、明けきらぬ朝から冷たい水に布を浸し寒風に糸を晒す。主宰するのは祖母から女手三代にわたり伝統の技を継ぐ著者。藍建て、襲色目、生絹、高野の霊木……真の美とは何か、そもそも色とは何なのかを問い続ける日々。染色の現場や試作品などカラー写真多数。
《著者が一点ずつすべて手作業で作成した、オリジナル裂作品「色の扉」付き。》

著者プロフィール

志村洋子 シムラ・ヨウコ

1949年生まれ。染織作家。「藍建て」に強く心を引かれ、染織の世界に入る。京都・嵯峨野にて「都機(つき)工房」を主宰する。『たまゆらの道』(ふくみ氏との共著)、『志村洋子 染と織の意匠 オペラ』などの著書がある。

目次

はじめに
第一章 伝統の色を愛でる 「見えない世界」を目で見せる不思議
藍と月
同伴者としての藍  聖なる色  緑の本質  月の話
紫のゆかり
おもかげ  足で踏み抽出させる紫根  平安時代最高の贅沢、滅紫  嵯峨釈迦堂に佇む源融公の墓
襲色目
一草一色  襲色目  梅と桜  色なき色
第二章 染、それは草花の生命をいただくこと
羽衣
天の虫  繭のダンス  生絹の染色  光顔巍巍  羽衣
一本の木から生まれる色と形 イチイの朱色
儀式の力  イチイの木  使徒の衣装  「しむらのいろ meets 土屋仁応」展  山川色衣 草木色衣
繭と天蚕
命の形(コクーン)  繭と蛹と  緑の糸・天蚕  絹の未来
第三章 魂にふれる色たち
高野の華
人の縁  高野六木  山藍と“古い山”  日本古来の色
密教と色
定家と山藍  色はかけ橋  曼荼羅の色  「御衣」  永遠に生きて人々を見守る
苦よもぎ
“3・11”がきっかけに――一枚目の振袖  「チェルノブイリ」、それは『黙示録』の章  寿ぐ――二枚目の振袖
魂を包むイコン
映像の力  神を描くことができるか  東方正教会の聖人  六聖人の着物
平和の色
古代都市  砂漠の植物  シルクロードの西と東の色彩  聖書の中の植物  平和の色
おわりに

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【動画】色という奇跡(予告編)

[→]「Webでも考える人」で、この動画の完全版が見られます。

“色とは 外の世界と人の心に架かる橋がかりのようなものかもしれない”

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