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絵をかいて いちんち―まど・みちお 100歳の画集―

まど・みちお/著

2,200円(税込)

発売日:2011/08/25

  • 書籍

童謡「ぞうさん」の詩人は、画家でもあった!

「宇宙を描いているつもりです」――50歳代に集中して描いた抽象画の中から100歳の目で自選した35点の作品と、99歳から日々描き続けた千点を超える絵画より選んだ170点を収録する《小さな画集》。折々に語った抽象画への熱き想いもあわせて、不思議で、哲学的で……、それは詩ではない、もうひとつの「まどさんの宇宙」。

目次
1961-1964 [51歳-55歳]
自選画帖

自選画帖 自作を語る

まどさんの日々 撮影・木原千佳

抽象画を描くことのまわりで
2009-2010 [99歳-100歳]
100歳の画帖
編集付記

書誌情報

読み仮名 エヲカイテイチンチマドミチオヒャクサイノガシュウ
発行形態 書籍
判型 四六判変型
頁数 192ページ
ISBN 978-4-10-464103-1
C-CODE 0071
定価 2,200円

著者プロフィール

まど・みちお

マド・ミチオ

1909年11月16日、山口県徳山町(現・周南市)に生まれる。本名は石田道雄。9歳からは家族とともに台湾で暮らした。24歳のときにまど・みちおのペンネームで投稿した詩で北原白秋にみとめられる。終戦後日本へ帰り、神奈川県川崎市に居を構えた。「ぞうさん」「やぎさん ゆうびん」「一ねんせいに なったら」「ふしぎなポケット」などの童謡で国民的な人気を得ただけでなく、数多くの詩を書き、1994年に国際アンデルセン賞作家賞を受賞。『まど・みちお全詩集』(理論社)ほか多くの詩集があり、長年にわたる発言をまとめた『どんな小さなものでも みつめていると 宇宙につながっている―詩人まど・みちお 100歳の言葉―』(新潮社)、画集に『まど・みちお画集 とおいところ』(新潮社)がある。

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