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いつものごはんが、もっと美味しく、もっと楽しく贅沢になる!

毎日つかう漆のうつわ

赤木明登/著、高橋みどり/著、日置武晴/著

1,512円(税込)

本の仕様

発売日:2007/05/25

読み仮名 マイニチツカウウルシノウツワ
シリーズ名 とんぼの本
発行形態 書籍
判型 A5判
頁数 127ページ
ISBN 978-4-10-602157-2
C-CODE 0076
ジャンル 彫刻・工芸、クッキング・レシピ、住まい・インテリア
定価 1,512円

丈夫でおしゃれで使いやすい、漆はとっても頼もしいうつわ。基本のお椀、あると楽しいお盆、毎日使える重箱などなど。選び方、使い方から付き合い方まで、ふだんづかいに活躍する「ぬりもの」の魅力を、輪島の塗師と人気スタイリストの対談で紹介します。高価? 重厚? 手入れが大変? そんな漆のイメージが変わります!

著者プロフィール

赤木明登 アカギ・アキト

塗師。1962年岡山県生れ。中央大学文学部哲学科卒業。編集者を経て、1988年に輪島へ。輪島塗の下地職人・岡本進のもとで修業、1994年独立。以後、輪島でうつわを作り、各地で個展を開く。著書に『美しいもの』『美しいこと』『名前のない道』、共著に『毎日つかう漆のうつわ』(いずれも新潮社)など。

ぬりもの 赤木明登 (外部リンク)

高橋みどり タカハシ・ミドリ

フードスタイリスト。1957年東京都生れ。女子美術大学短期大学部で陶芸を専攻後、テキスタイルを学ぶ。大橋歩事務所のスタッフ、ケータリング活動を経て、1987年フリーに。おもに料理本のスタイリングを手がける。著書に『うちの器』(メディアファクトリー)、『伝言レシピ』(マガジンハウス)、『ヨーガンレールの社員食堂』(PHP研究所)、共著に『毎日つかう漆のうつわ』『沢村貞子の献立日記』(ともに新潮社とんぼの本)など。

日置武晴 ヒオキ・タケハル

カメラマン。1964年東京生まれ。婦人生活社、柴田書店の社員カメラマンを経て、フリーに。主に雑誌や書籍の料理撮影で活躍する。かかわった本に、福田里香『果物を愉しむ100の方法―お菓子とリキュールと保存食―』、ドミニク・コルビ『フランス料理13章―日本で究めるモダン・クラシック―』(ともに柴田書店)、米沢亜衣『イタリア料理の本』(アノニマ・スタジオ)など多数。

目次


高橋さんが愛用している仁城義勝作のお椀。


漆でパスタはいかがでしょうか。
赤木明登作のパスタ皿。
ぬりもの ――毎日つかう漆のうつわ――
高橋みどりのいつもの食卓
赤木家のお椀ものがたり
私のお椀
東日出夫と角偉三郎/飯椀・汁椀/本職を生かしたうつわ作り/これからの人
ぬりものの洗い方
塗師屋さんを訪ねる
〈大崎漆器店〉 〈蔦屋漆器店〉 〈輪島キリモト〉
【講座】ぬりものって何だろう
イラスト………大橋歩
◇「漆器」と「ぬりもの」◇ぬりものの三要素◇木地の仕事◇下地の仕事◇塗師屋と作家と職人と◇上塗の仕事◇加飾の仕事◇「輪島地の粉」の秘密◇本物の漆と出会う◇漆と長くつきあう
輪島塗の歴史
合鹿椀とは何か/八隅膳と宗和膳 江戸~昭和初期/沈金の発達 江戸/よみがえる形 昭和後期
【輪島の魅力 朝市と塗師文化】
ぬりもので食べる
お盆は絶対必要です!
詰めるとなぜかおいしくなる、お弁当箱の不思議
重箱だってうつわのひとつ
もうひとつの口福
小皿・豆皿いろいろ
盛り鉢もいかが?

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子どもにぬりもの
木地師・高田晴之さん 蒔絵師・山口浩美さんの家
取り皿はぬりもの 塗師・福田敏雄さんの家
やきもの? ぬりもの? 塗師・赤木明登の家
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これからつかう、ぬりもの
高橋みどり
使い道いろいろ/病気の母に/ご飯を食べる/ハレにも洋にも/持ち運ぶ

  おわりに
  【付録】輪島で食べた、おいしいもの
  問い合わせ先一覧

担当編集者のひとこと

毎日つかう漆のうつわ

 赤木明登さんの本業は漆の器をつくる「塗師(ぬし)」。赤木さんは本書で漆の器を「漆器」と「ぬりもの」の2種類にわけて考えています。いわく、「漆器」は玉露で「ぬりもの」は番茶。つまり、漆器はお正月や改まった席でつかうもの、「ぬりもの」は毎日の暮らしで使うもので、どういうことかというと、ふだんお茶を飲みなれない人がいきなり玉露を飲んでもその本当の美味しさがわからないように、漆の器だって、いきなり金ぴかの重箱を使っても本当の良さはわからない、ということなのです。本書は、まずはこの「ぬりもの」=「毎日つかう漆のうつわ」の魅力を多くの人に知ってもらおうというねらいでつくられました。 紹介するうつわは、基本のお椀から、大皿、小皿、カトラリーなど。ほとんどが、赤木さんと高橋みどりさんが、ふだん実際につかっているものから選びました。高橋さんは料理本の世界で活躍するスタイリスト。うつわを選ぶ基準は明快で、「食欲は人間の生理だから、仕事でもプライベートでも自分の気持ちに反するものは選ばない」。だから二人の間で意見が合わないこともあって、漆のパスタ皿がとてもいいという赤木さんと、漆でパスタはあり得ない、という高橋さんがお互い譲らないということもありました。
 パスタ皿に限らず、実際に料理をもりつけると、雰囲気ががらっと違って見えることがあっておもしろいなと思うと同時に、うつわ選びの難しさも感じました。もちろん、見た目だけでなく使い心地がいいのは言うまでもありません。とはいえ、油ものを入れても大丈夫なのか、お手入れが大変じゃないのか、値段が高すぎるんじゃないかといった、疑問もたくさんあると思います。漆のうつわを買う前に、ぜひ一度本書をお目通しください。きっとお役に立つと思います。




左は中野知昭作、右は鎌田克慈作。
お椀といっても形も色も技法もさまざま。

2016/04/27

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