ホーム > 書籍詳細:閉された言語・日本語の世界【増補新版】

日本語を考えることは、日本人を論じること。
知的発見に満ちたロングセラー。

閉された言語・日本語の世界【増補新版】

鈴木孝夫/著

1,404円(税込)

本の仕様

立ち読みする

発売日:2017/02/24

読み仮名 トザサレタゲンゴニホンゴノセカイゾウホシンパン
シリーズ名 新潮選書
装幀 駒井哲郎/シンボルマーク、新潮社装幀室/装幀
発行形態 書籍、電子書籍
判型 四六判変型
頁数 254ページ
ISBN 978-4-10-603797-9
C-CODE 0381
ジャンル 言語学
定価 1,404円
電子書籍 価格 1,123円
電子書籍 配信開始日 2017/08/11

日本語が、世界に稀な特徴を持っていることを知っていますか? 日本語を話す人=日本人という事実上の単一言語国家であり、侵略された経験がない日本人は、いかなる言語を育んできたのか。言語社会学の第一人者が、言葉と文化への深い洞察をもとに、日本語観、外国観、そして私たちの自己像を考える。時代を経ても色褪せぬ論考。

著者プロフィール

鈴木孝夫 スズキ・タカオ

慶応義塾大学名誉教授。1926年、東京生。同大文学部英文科卒。カナダ・マギル大学イスラム研究所員、イリノイ大学、イェール大学訪問教授、ケンブリッジ大学(エマヌエル、ダウニング両校)訪問フェローを歴任。専門は言語社会学。著書に『閉された言語・日本語の世界』をはじめ、『ことばと文化』『日本語と外国語』『武器としてのことば』『日本人はなぜ日本を愛せないのか』『日本語教のすすめ』『人にはどれだけの物が必要か』『日本の感性が世界を変える』など多数。

目次

増補新版の刊行によせて
第一章 日本人は日本語をどう考えているか
1 日本語を捨てる日本人
2 明治以後の日本人の国語観
3 日本人は、はたして明晰な文章を求めているのか
第二章 文字と言語の関係
1 日本語の表記体系は果して不合理か
2 日本語の表記としての漢字
3 文字は言語ではないという西欧人の文字観
4 文字も言語そのものである
   綴字発音 語源俗解 同音衝突
5 漢字語は音声と文字の交点に成立する
6 「音」とは何か、「訓」とは何か
7 外来語と漢字語との構造的な相違について
第三章 世界の中の日本語の位置
1 日本語は大言語である
2 単一言語国家と多言語国家
*言語問題をめぐる民族の対立抗争について
第四章 日本文化と日本人の言語観
1 異民族、異文化との特殊な接触形態
2 日本社会の等質性について
3 間接的な文化受容の功罪
4 両刃の剣としての原書
5 日本語は外国人に分るはずはないという偏見
6 相手依存の自己規定
7 日本人の言語観――ことば不信と「論より証拠」
第五章 日本の外国語教育について
1 日標を見失っている英語教育
2 英語はもはや「英語」ではない
3 イングリック実践の具体的方法について
4 外国語を何故学ぶのか
後記

関連コンテンツ

感想を送る

新刊お知らせメール

鈴木孝夫
登録する
言語学
登録する

同じジャンルの本

書籍の分類

閉された言語・日本語の世界【増補新版】

全国の書店、または以下のネット書店よりご購入ください。

※ 書店によっては、在庫の無い場合や取扱いの無い場合があります。あらかじめご了承ください。
※詳しい購入方法は、各ネット書店のサイトにてご確認ください。

  • amazon
  • 楽天ブックス
  • 7net
  • e-hon
  • HonyaClub
  • TSUTAYA ONLINE
  • 紀伊國屋書店
  • エルパカBOOKS - HMV
  • honto

閉された言語・日本語の世界【増補新版】

以下のネット書店よりご購入ください。

※対応端末でお探しください。

Shincho Live!