ラジオキシャハシル
ラジオ記者、走る


清水克彦

武器はマイクと心意気! 文化放送プロデューサーの現場発体験的ラジオ論。

予算はわずか。スタッフは少ない。海外支局も無い。永田町で番記者に邪険にされ悲哀を感じることも度々。それでもラジオには意地と心意気と知恵がある。戦争、震災、大統領選……あらゆる現場へマイク一本片手にラジオ記者は向かう。時に大物代議士を口説き落とし、時にファーストレディに身を捧げる。文化放送プロデューサーによる現場発のラジオ論。地味な奴だとお思いでしょうが、ラジオはこんなに面白い!

発行形態 : 新潮新書
判型 : 新潮新書
頁数 : 190ページ
ISBN : 978-4-10-610158-8
C-CODE : 0236
整理番号 : 158
ジャンル : 社会・政治・法律
マスコミ・マスメディア
発売日 : 2006/03/20

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清水克彦
シミズ・カツヒコ

1962(昭和37)年愛媛県生まれ。文化放送プロデューサー。江戸川大学非常勤講師。早稲田大学教育学部卒業後、文化放送入社。政治記者やニュースキャスター、番組プロデューサーなどを歴任。著書に『わが子を名門小学校に入れる法』『父親力で子どもを伸ばせ!』がある。

まえがき
1 田中眞紀子代議士を口説き落とした日
涙が出た眞紀子氏の参戦
新ワイド誕生
超大物もラジオを忘れない
2 ラジオ報道の現場
大地震からタマちゃんまで
総理の死去をスクープ
三島由紀夫最後の声
テレビによるニュース戦争
進化するラジオニュース
ニュースデスクの腕次第
デスクの目が回る一日
民放で一番地味なキャスター
現場を知っているから言えるコメント
3 孤軍奮闘の永田町取材
選挙報道を一人でカバー
テレビは強い
永田町取材の悲哀
女性記者の突撃
記者会見ではいつも劣勢
ラジオ記者のひそかな逆襲
放送局初の政治塾旗揚げ
政治家取材の原則
テレビに助けられる時もある
4 戦争取材にも出かける
必死で勝ち取る、羨望の海外取材
湾岸危機で突如、出張命令
フセインと命がけのドライブ
マイクが世界で拾った言葉
5 火砕流、大震災の現場レポート
普賢岳の噴火
ついに火砕流発生
阪神淡路大震災、ラジオ取材はひたすら歩く
6 ファーストレディに身を捧げ
新機軸はヒラリー陣営のボランティア
スタッフと記者の一人二役
スパイ疑惑発生
ヒラリーの圧勝
7 「石炭メディア」ラジオの未来
ラジオは石炭、テレビは石油
八十歳の意地
ラジオにおけるIT革命
コラム
 ラジオ学集中講座
(1)ラジオ局員の給料
(2)ラジオで頭を良くする
(3)懸賞を当てる技術
(4)ラジオで身を守る
(5)深夜放送の人間関係
(6)ラジオは団塊と歩む
(7)ラジオは民宿である



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