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老化はなぜ起こるのか? ヒトの寿命の限界は? ES細胞、再生医療……最新知識をやさしく解説。

不老不死のサイエンス

三井洋司/著

734円(税込)

本の仕様

発売日:2006/03/20

読み仮名 フロウフシノサイエンス
シリーズ名 新潮新書
発行形態 新書、電子書籍
判型 新潮新書
頁数 207ページ
ISBN 978-4-10-610159-5
C-CODE 0245
整理番号 159
ジャンル 科学読み物
定価 734円
電子書籍 価格 648円
電子書籍 配信開始日 2012/05/25

医療の発達と生活環境の改善によって、平均寿命が伸び、百歳を超えた「百寿者」も増加しています。人間の寿命はこれからもどんどん伸びていくのでしょうか。「何歳まで生きられるの?」「どうやって?」「いつ頃可能になるの?」――そういった疑問に対し、基礎知識から説き起こし、再生医療、遺伝子操作技術などの最新の研究結果を踏まえて、不老長寿問題の全般にわたり、この分野の第一人者がやさしく解説する決定版。

著者プロフィール

三井洋司 ミツイ・ヨウジ

1942(昭和17)年、静岡県旧清水市生まれ。東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了。東京都老人総合研究所主任研究員、産業技術総合研究所総括研究員、筑波大学教授などを経て、現在徳島文理大学香川薬学部教授。著書に『不老と不死――遺伝子からの選択』など。

目次

はじめに
第一章 基礎知識編
 寿命の謎にご招待
◆1◆ あなたの死の確率は年々上がる
◆2◆ 寿命にもいろいろある
◆3◆ 自己再生産能力が生物の条件だ
◆4◆ 老化や寿命を決めているのは誰だ?
◆5◆ 生体成分は常に入れ替わる
第二章 最新の知識編
 ここまで分かってきている
◆1◆ 細胞の寿命について考える
◆2◆ アポトーシス(細胞死)はあなたにも
◆3◆ クローン増殖は身を滅ぼす
◆4◆ 分裂時計はテロメアか
◆5◆ 幹細胞は木の幹のようなもの
◆6◆ 不死化細胞とがん細胞はどう違うか
◆7◆ ヒト早老症は遺伝子に欠陥がある
◆8◆ 寿命に関わる遺伝子が姿を現わしてきた
◆9◆ 人類の寿命は延びているか
第三章 未来の知識編
 こうすれば寿命はグングン延ばせる
◆1◆ 寿命の延長に未来はあるか
◆2◆ 再生医療技術は実用化に向かっている
◆3◆ 人工臓器は可能性に満ちている
◆4◆ 遺伝子治療、そして遺伝子改変とは
◆5◆ アンチエイジング療法に効果はあるか
◆6◆ ホルモン療法は危険がいっぱい
◆7◆ 真のアンチエイジングとはこれだ
おわりに

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長生きしてね

「おわりに」で著者・三井洋司氏は執筆中の様子を次のように書いています。
〈「題名に負けないように長生きしてよ」という妻と子供たちには随分励ましてもらいました。〉今年64歳になる三井氏の奥様はまだ若く、子どもたちも小学生です。親の義務が大学を出るまでの扶養だとすると、少なくともあと15、6年は元気でいてね、という家族の願いがその言葉に込められています。サイエンスは事実のみに立脚したクールな印象を与えますが、著者に流れている血は暖かいのです。

掲載:2006年3月24日

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