はじめに
一 暮らしのすがた
頼山陽、富岡鉄斎も通った【古書店】
室町時代の柱が残る【民家】
享保年間に建てられた【山小屋】
歌川広重が浮世絵に描いた【旅籠】
宮沢賢治が見つめた【サイロ】
「東洋一の水晶宮」と称えられた【温室】
御用絵師の技法を守る【絵馬屋】
二 持ちこまれた近代
クラーク博士が構想した【洋式農場】
辰野金吾が設計した【洋風駅舎】
日本海で対外通商の門戸となった【税関庁舎】
旧逓信省が粋を凝らした【郵便局舎】
南部火消の勇名を受け継ぐ【消防番屋】
見よう見まねで、擬洋風【小学校】
最初のゲストは明治天皇【洋式ホテル】
三 信仰のかたち
平安時代の霊山信仰を物語る【石鳥居】
戊辰戦争が深く関わった【教会】
弥生時代の高床住居から発展した【大社造】
菅原道真が歌に詠み、耳を傾けた【梵鐘】
弘法大師が洞穴に刻んだ【磨崖仏】
富士の霊験を代替した【富士塚】
四 娯楽の広がり
ニシン長者が保存していた【足踏みオルガン】
欧米を流転し、練馬で回り続ける【回転木馬】
鉱山労働者の娯楽の場だった【芝居小屋】
戦時中は防空監視所になった【飛行塔】
「六甲山の開祖」が造った【ゴルフ場】
手動で投影する【プラネタリウム】
紀伊徳川侯が私財を投じた【パイプオルガン】
五 水を活かす
干潮時に現れる鎌倉時代の築港跡【堤防】
ロイヤル・ネイビーの面影を残す【アーチ式ダム】
長州の名門校が造った【水練池】
グラバーが建設計画を練った【ドック】
パナマ運河に先立つ画期的技術【閘門式運河】
六 いにしえの味
徳川慶喜、ペリー提督も飲んだ【薬味酒】
疫病除けの御霊会に由来する【菓子】
伊能忠敬も顧客だった【油屋】
宋への留学僧が伝えた味【味噌屋】
一子相伝の秘法を守る【ういろう】
七 意外な原点
『日本書紀』に記された「燃える水」【油田跡】
“黄門様”が調査した草むらの石【石碑】
頼朝、信長、そして家康も使った【暦】
古代の天皇、貴族のリゾートだった【湯壺】
龍宮城の入り口と伝わる【井戸】
試行錯誤を繰り返した三鱗マーク【国産鉛筆】
八 インフラの発祥
グラバーの発想か、コールタールを敷いた【舗装道路】
「日出づる国」の威信をかけた【官道】
大震災にも耐え抜いた首都の土台【高架橋】
菊花紋章が刻まれた【鉄橋】
手動で開閉する古式【エレベーター】
商売繁盛の寺院に佇む【ポスト】
函館大火を耐えたオベリスク型【コンクリート電柱】
コラム
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