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杉山愛の母親が、石川遼、宮里藍、錦織圭の親たちに聞いた「子育ての黄金法則」。

一流選手の親はどこが違うのか

杉山芙沙子/著

734円(税込)

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発売日:2011/11/17

読み仮名 イチリュウセンシュノオヤハドコガチガウノカ
シリーズ名 新潮新書
発行形態 新書、電子書籍
判型 新潮新書
頁数 188ページ
ISBN 978-4-10-610444-2
C-CODE 0237
整理番号 444
ジャンル 妊娠・出産・子育て、スポーツ
定価 734円
電子書籍 価格 648円
電子書籍 配信開始日 2012/05/18

石川遼、宮里藍、錦織圭──。日本を代表するアスリートの彼らは、そのプレーだけでなく、人間性の素晴らしさでも人々を魅了する存在となっている。彼らの親は、いったいどんな方法で「あんないい子」を育てたのだろうか? そこに普遍的な法則はあるのだろうか。娘・杉山愛を世界的テニスプレーヤーに育てた著者が、トップアスリートの親たちと共に探る「人間力育成」の極意。

著者プロフィール

杉山芙沙子 スギヤマ・フサコ

1949(昭和24)年生まれ。聖心女子大学卒。娘・杉山愛のコーチ、チームディレクターとして世界ツアーを共に転戦。自身が代表を務めるパーム・インターナショナル・スポーツ・クラブで、現在も多くのジュニア選手を育成している。

目次

はじめに
第1章 早熟のアスリートは、なぜ燃え尽きてしまうのか
コーチを信頼できなくなったジュニア選手
問題はコミュニケーション力の欠如
同志としての目線を持つ
オーバートレーニングは逆効果
アメリカでの指導のあり方
子供が第一
大事なのは、勝つことではなく楽しむこと
ファンは応援するのみ。コーチはコーチに任せる
怒りにまかせてどならない
ボランティアのレフェリーを尊重する
ののしらない
スポーツの現場では禁煙を徹底する
帰りにゴミを残さない
大人は子供のよい見本となる
第2章 杉山愛は、なぜ17年間も現役を続けられたのか
テニスの快挙が果たされた日に誕生
生活のリズムを整える
「待つ」と決めてしまう
細かいことは気にしない
子供の好奇心には素直に応える
習い事は本人の意思を尊重する
スポーツ選手に向いているのは「負けず嫌い」
最初から「プロ」を意識しない
「テニス漬け」の生活でいいのか?
勝った対戦相手に「おめでとう」
プロとは何か
「誰かのために」があってこそ頑張れる
「チーム」でポテンシャルを出し切る
24歳の遅すぎる反抗期
スランプを真正面から見据える
「何をすれば良いか」が見えた
初心に返ることで救われる
コーチとして未熟だった私
一流選手、必ずしも一流コーチならず
錦織圭選手のリハビリ時にコーチ
練習や試合の方法を常に考える
初心に戻りつつ、肉体は改造
時には自分で考えさせる
シングルス、ダブルスで同時優勝
「相手に勝つ」よりも「自分のパフォーマンスを上げる」
ギネス記録を樹立
第3章 錦織圭、石川遼、宮里藍の育て方に見える共通点
負けたときこそ問われる対応力
父親もテニスに親しんでいた錦織圭
最初から「大きい器」を用意する
「家族の絆」としてのスポーツ
「負けず嫌い」が力を生む
メンタルが圧倒的に強い石川遼
特筆すべきコミュニケーション力
人への思いやりをしつけられる
「専門バカ」にならない
「飛び抜けて才能があるとは思わない」
子供とのコミュニケーションを親も楽しむ
ゴルフが家族のコミュニケーション手段だった宮里藍
幼少期はゴルフ中心の生活をせず
友達と一緒によく遊ぶ
1日の練習は2時間程度
「うちの子供には才能があるの?」
多種多様な競技に親しむ
教育方針の共通項目
成功は「偶然の出来事」なのか?
親たちも勉強を続けていた
「楽しみながら成長する子供」に親も付き合う
好調な時こそ謙虚に
親も楽しそうに過ごす
第4章 人間力は、スポーツで伸びる
「スポ根」から「才能」へ
それでも残る「スポ根」の土壌
クーベルタンの哲学に立ち返れ
「人間力」とは何か
継続することで生まれる自信
コミュニケーションで培われる論理的能力
自己選択能力と自己決定能力
意思を伝えるための自己表現能力
日常生活の中で鍛えられる状況判断能力
個人スポーツでも高められる協調性
目標設定と達成感
コミュニケーション力とリーダー力
親子で苦楽を共有する喜び
一流のコーチは「選手の可能性」を最大限に引き出す人
コーチも選手に育てられる
子供は親とは違う生き物である
境遇が同じ姉妹でも好き嫌いは別
「家族哲学」を持つことの楽しさ
テニス・アカデミーで目指すこと
トップアスリートよりも人間力の高い選手を育てる
“自分探し&自分磨き”を続ける杉山愛
三つの目標
おわりに 「たかがスポーツ、されどスポーツ」

蘊蓄倉庫

遅すぎる反抗期

 杉山愛さんが反抗期を迎えたのは、24歳の時だったそうです。新しいコーチを自分で見つけ、チームディレクターであった母親を拒絶する素振りを見せました。結局、そのコーチとは相性が合わず、すぐにお母さんにコーチを頼むことになり、それがさらなる成長へと繋がっていきました。
 スポーツ選手とその親は、ひとつの同じ目標に向かって努力する「同志」のような関係を築きます。そのため、子供である選手が、夢中で努力している青春時代に反抗期を経験せず、少し遅れてそれがやってくることはしばしばあるそうです。最近、父親との不仲を伝えられることの多い石川遼選手も、そんな時期を迎えているのかも知れません。
掲載:2011年11月25日

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