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ASKA、高知東生、酒井法子、小日向美奈子……。なぜカップルで逮捕されるのか? 決して報じられない深層情報。

薬物とセックス

溝口敦/著

778円(税込)

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発売日:2016/12/16

読み仮名 ヤクブツトセックス
シリーズ名 新潮新書
発行形態 新書、電子書籍
判型 新潮新書
頁数 190ページ
ISBN 978-4-10-610698-9
C-CODE 0236
整理番号 698
ジャンル 社会学、事件・犯罪
定価 778円
電子書籍 価格 778円
電子書籍 配信開始日 2016/12/23

やめられない。とまらない。そして“破滅”がやってくる。清原和博、高知東生、押尾学、ASKA、酒井法子……スポーツ界や芸能界で頻発する「薬物」スキャンダル。彼らはなぜカップルで逮捕されるのか? 覚醒剤とコカインとのちがいは? 入手方法や価格は? 闇ビジネスや暴力団との関係は? 廃人はどう作られるか?……新聞、テレビが決して伝えない深層を、斯界の第一人者が詳しく解き明かす「薬物と性」の最前線。

著者プロフィール

溝口敦 ミゾグチ・アツシ

1942(昭和17)年、東京生まれ。早稲田大学政経学部卒業。ノンフィクション作家。『食肉の帝王』で2004年に講談社ノンフィクション賞を受賞。著作に『暴力団』『続・暴力団』『詐欺の帝王』『危険ドラッグ』『山口組動乱!! 2008〜2015』『闇経済の怪物たち』など多数。

溝口敦の仕事 (外部リンク)

目次

はじめに
第一章 なぜカップルで使うのか?
清原和博の語られざる動機/押尾学とMDMA/ASKAの顛末/酒井法子と覚醒剤/やめられない常習者・田代まさし/AV女優からアイドルまで/有名人たちの薬物遍歴/摘発の裏側
第二章 覚醒剤とセックスの関係は?
生々しい証言/身体にどう作用するのか/清原はどう使ったのか/どのように摂取するのか/男にはどこが快楽なのか/覚醒剤に合う人、合わない人/男女への薬理作用
第三章 薬物の闇ビジネスはどうなっているか?
コカインとヘロイン/薬物の種類と作用とは/どうやって入手するのか/戦前の日本では合法だった/覚醒剤の知られざる密造史/バイ人は語る/ヤーバー中毒の恐怖
第四章 なぜコカインは高級品なのか?
価格はどう決まるのか/受け渡し方法と秤量/コカインとは何か/一回だけでも「乱用」になる/若い女性はこうして転落した/「私はコーク売春婦だった」/悪夢を終わらせたい
第五章 暴力団との関係は?
密売の仕組みとは/女親分の過激なシノギ/バイ人が明かす「覚醒剤とセックス」/女性を依存症にする男たち/乱用するのは中高年/再犯率はどの程度なのか
第六章 廃人はいかにして作られるか?
覚醒剤の副作用/幻覚妄想状態と躁鬱状態/「自分の勝手」では済まない/悲惨な末路/ASKAの手記を読む/飯島愛との会話/ダルクの有効性/逮捕の代償/生涯経験率の意外な高さ

担当編集者のひとこと

“神ってる”のも第一人者、溝口敦さんと新潮新書

 校了目前で、本書を編集していると、「ASKAがまた薬物使用!?」というニュースが報じられました(のちに不起訴)。
 突然、既視感を覚えました……。
 思い起こせば、以前に『暴力団』(2011年9月刊・新潮新書)の校了直前にも、暴力団関係者との交際がもとで、「島田紳助、引退!」が速報されたのです。その話題性もあり、『暴力団』は30万部に迫るベストセラーになりました。
 また、『続・暴力団』(2012年10月刊・新潮新書)の編集中にも、北九州で暴力団同士の大抗争や襲撃事件が起き、トップニュースで報じられました。『続・暴力団』には、北九州での組にまつわる内情や幹部の激白が書かれていたのです(増刷が続きました)。
 暴力団など「闇社会」に筆で斬り込む、斯界の第一人者、溝口敦さんによる3冊目、その書下ろしが最新刊『薬物とセックス』です。
 本書でも、何の前触れもなく、旬のニュースとここまで連動するなんて……溝口さんは、“神ってる”(既刊の時は“持ってる”)としか思えませんでした(本書は発売前に重版決定)。
 本書でのテーマは、書名そのものです。これほど頻発する「薬物スキャンダル」ですが、事件の顛末は報じられても、その動機や背景に詳しく迫る大メディアはありません。
 なぜカップルで逮捕されるのか? 本当に気持ちがよいのか? 女性が感じる“禁断の快楽”とは? なぜやめられないのか? また、そもそも「薬物」とはどんなもので、その作用は? どこで手に入れるのか? 値段はいくらなのか? 闇ビジネスや暴力団との関係は? 廃人はどのように作られるのか?……こうした“タブー”に斬り込み、薬物の基本情報から闇社会の深層情報まで、「薬物と性」の最前線をわかりやすく解説しています。
 また、薬物常習者の生々しい告白や現役麻薬捜査官の激白も明かされています。
 ぜひご一読をお薦めします。

2016/12/22

蘊蓄倉庫

使用注意!――危ない単語、エロい俗語

 本書には、ふだん聞き慣れない単語がよく出てきます。
「キメセク」「ヅケマン」「シャブセックス」=いずれも覚醒剤を使ってのセックス
「ポンプ」=覚醒剤の静脈注射
「パケ」=覚醒剤などの薬物を小さなビニール袋などに小分けした包み
「グリーニー」=覚醒剤に似た作用がある「クロベンゾレックス」という薬物
「マジックマッシュルーム」=幻覚きのこ
「ヤーバー」=タイの薬物(麻薬)
「ジャンキー」=中毒者
「コーク」=コカイン
「シャブ漬け」=女性に覚醒剤を仕込むこと……
 かなり刺激的な単語ばかりです。ほかにも出てきますが、著者がわかりやすく解説しています。
 なお、「安心・安全な氷屋」とは、ネット上での薬物のバイ人の掲示板に使われる覚醒剤密売の隠語なのだそうです。真っ当な「氷屋」にはとても迷惑な話ですね。


掲載:2016年12月22日

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