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タブーは、かくも妖しく甘美である。ヒトは底無しの恐怖から逃れられない。『出版禁止』の人気作家が放つ“禁忌の書”。

検索禁止

長江俊和/著

821円(税込)

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発売日:2017/04/17

読み仮名 ケンサクキンシ
シリーズ名 新潮新書
装幀 新潮社装幀室/デザイン
発行形態 新書、電子書籍
判型 新潮新書
頁数 223ページ
ISBN 978-4-10-610711-5
C-CODE 0236
整理番号 711
ジャンル ノンフィクション
定価 821円
電子書籍 価格 821円
電子書籍 配信開始日 2017/04/21

決して調べてはいけない。見てはいけない。この世には知らない方がよいことがある。「くねくね」「カシマさん」「コトリバコ」など“検索厳禁”の凶兆の言葉、「エクソシスト」など恐怖譚に潜む戦慄の真相、古今東西の奇談に秘められた衝撃の事実、封印された風習や事件……遂にタブーの扉は開かれ、忌まわしい“恐怖”が今、明らかになる。『出版禁止』の人気作家が初めて書下ろした“史上最恐のホラー”が詰まった禁断の書。

著者プロフィール

長江俊和 ナガエ・トシカズ

1966(昭和41)年大阪府生まれ。映像作家、小説家。深夜番組「放送禁止」を制作、熱狂的なファンを生む。監督として映画化し、上映。2014年、小説『出版禁止』を上梓し話題に。著作に『ゴーストシステム』『掲載禁止』『東京二十三区女』など。『検索禁止』は初のノンフィクション。

目次

はじめに
第一章 検索禁止 ――ネット世界のタブー――
検索してはいけない言葉の真実
くねくね
カシマさん
コトリバコ
トミノの地獄
暗い日曜日
エレナ・究極のラブストーリー
第二章 禁忌と物語 ――フィクションの中に潜むリアル――
『進撃の巨人』と本物の人喰い
ソニー・ビーン事件
『エクソシスト』は実話である
マウント・レイニア悪魔憑き事件
「悪魔憑き」の真偽
『サイコ』を生んだサイコ
エド・ゲイン事件
『サイコ』とエド・ゲイン
第三章 禁忌と物語・日本篇 ――フィクションの中に潜むリアル――
「貞子」に転生した女たち
透視する女――御船千鶴子
念写の発見――長尾郁子
「霊格」の憑依――高橋貞子
『リング』転生
横溝正史と実際の事件
「金田一耕助」を生んだ一通の恋文
『四谷怪談』に潜む真実
「お岩さん」は鬼女か貞女か
第四章 禁じられたリアル ――『放送禁止』から『出版禁止』へ――
首都壊滅地震を予言した男
『大家族スペシャル』での体験
『放送禁止』
『出版禁止』
『掲載禁止』
『東京二十三区女』
第五章 封印された事象 ――禁忌となった風習、事件、嘘――
ジャン=クロード・ロマンという男
バニシェフスキー事件
稲垣吾郎「隠し妻」を名乗る女
古屋栄雄事件
おじろくおばさ
あとがき禁止  主要参考文献

担当編集者のひとこと

禁忌が詰まった“書下ろしノンフィクション”。

 本書は、映像作家で小説家の長江俊和さんによる、初の“書下ろしノンフィクション”です。
 映像作家としての長江さんは、テレビの深夜番組「放送禁止」を企画、制作、放送し、熱狂的なファンを生み出し、長江さんが監督として映画にもなりました。このシリーズは、いまでも特別篇がテレビで放送され、人気を博しています。
 小説家としては、2014年に『出版禁止』を発表し、「王様のブランチ」などで紹介され、大きな話題になりました。同作は、新潮文庫版(2017年3月刊)も6万部を超えています。『掲載禁止』『東京二十三区女』というスリリングな作品も上梓。辻村深月さんをはじめ、“長江作品のファン”を公言されている作家の方も少なくありません。
 長江さんがネット上で展開している「禁止会議」も見逃せません。
 本書、『検索禁止』にはあらゆる現代のタブーが詰まっています。
 冒頭から「くねくね」「カシマさん」「コトリバコ」「トミノの地獄」「暗い日曜日」など“検索厳禁”という凶兆の言葉が明かされています(第一章)。
 さらに、『進撃の巨人』にまつわる秘話、「エクソシスト」「エド・ゲイン事件」「八つ墓村」「四谷怪談」など有名な物語のもとになった恐ろしい真実、また、「稲垣吾郎『隠し妻』を名乗る女」「古屋栄雄事件」「おじろくおばさ」など、いまや封印されてしまった事件や風習も追究しています。
 これまでの「禁止」作品誕生にまつわる、著者自身の“禁忌”の体験も読みどころです(第四章)。
 長江さんの貴重な取材や稀有な取材が詰まった「禁断の書」、ぜひご一読ください。

2017/04/25

薀蓄倉庫

「コトリバコ」――検索してはいけない“最も怖い”言葉

「コトリバコ」と聞くと、小鳥が入った可愛らしい箱(「小鳥箱」)を連想するかもしれない。
 だが、実際は……。
 日本のある地方に伝わる、20センチ四方ほどの寄せ木細工のような作りの古い箱で、なかなか開けることができない「呪いの木箱」である。その中には、間引かれた幼い子供たちの切り刻まれた遺体が入っている……ネットでは、そんなおぞましい言い伝えになっている。
「コトリバコ」を贈られた家の女性や子供は次々と死に絶え、一族は滅びてしまう。つまり、村落などで敵対する一族を根絶やしにするための、「子取り箱」なのである。
 かつて「コトリバコ」を体験したという若い男性が最初にネットに書き込み、大反響になり、実在を問う投稿が相次いだ。現在でも、検索してはならない言葉の中でも、「最も怖い」と怖れられているという。

掲載:2017年4月25日

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