ウィルスに憑かれた男。医学の闇を突く、作家・帚木蓬生の原点。
白い夏の墓標(新潮文庫)
605円(希望小売価格)
配信開始日:2014/11/14
- 電子書籍
- 文庫あり
パリで開かれた肝炎ウィルス国際会議に出席した佐伯教授は、アメリカ陸軍微生物研究所のベルナールと名乗る見知らぬ老紳士の訪問を受けた。かつて仙台で机を並べ、その後アメリカ留学中に事故死した親友黒田が、実はフランスで自殺したことを告げられたのだ。細菌学者の死の謎は真夏のパリから残雪のピレネーへ、そして二十数年前の仙台へと遡る。抒情と戦慄のサスペンス。
書誌情報
読み仮名 | シロイナツノボヒョウシンチョウブンコ |
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発行形態 | 電子書籍 |
電子書籍 価格 | 605円 |
電子書籍 配信開始日 | 2014/11/14 |