年末年始、電子書籍も大バーゲン!
12月28日金曜日~1月7日月曜日の期間限定で、『プリニウス』第1~7巻の電子書籍キャンペーンがスタート!
その内容は、
――第1巻無料(閲覧期限付き)
――第1・2巻が100円、第3巻半額
――第1~7巻のまとめ買い30%OFF
と、ポンペイの大噴火並の大サービス!
また、いくつかの電子書店では、第1~7巻の各巻冒頭1話の無料試し読みも行われる予定です。
「買い逃していた」「『くらげバンチ』を読んで、手元に置きたいと思った」などなど、年末年始の大バーゲンの機会を、逃がす手はありません!
*電子書店によってサービス内容が違う場合もあります。各書店でご確認ください。
すべての『プリニウス』のコミックスには、作者のヤマザキマリさんと、とり・みきさんによる対談(題して「とりマリ対談」)を掲載しています。そこでは、創作秘話からマンガ家同士の〝合作〟ならではの作画の苦労、あるいは見所などについて語っています。もちろん『プリニウス』の舞台である古代ローマという時代についても。
なぜあのような描写になったのか? 史実なのか、創作なのか? 登場人物の背景は? など、マンガをより楽しむことができるような話がたくさん盛り込まれています。
その最新版である第7巻掲載のものは、紙幅の都合もあり、「あんな話もこんな話も」泣く泣くカットした短いバージョン。しかしそれでは余りにも「もったいない」――よって、その「完全版」を公開いたします。
「完全版」対談を読む
いよいよ発売となった『プリニウス7』。その刊行を記念して、8月11日土曜日19:00~、下北沢にある書店「B&B」で、我らが「とりマリ」のトークショーを開催いたします。
7月19日にはヤマザキマリさんの『オリンピア・キュクロス』(集英社)も発売。先がけて「とりマリ」のふたりは、2018年5月にギリシア取材を敢行(その成果は、今後の「プリニウス」にもたっぷり活かされる予定です)。このイベントでは、ギリシア取材時の模様を紹介しながら、古代ローマと古代ギリシアの魅力について語っていただく予定です。
詳細はこちら
Eテレで放送中の語学番組「旅するイタリア語」内で、プリニウスについての特集「プリニウスの伝言」が始まります。
ナビゲーターは、もちろん我らがヤマザキマリさん。すでにこの6月、プリニウスゆかりの地をめぐるロケを終えています(その模様は、ヤマザキさんのブログにもアップされています )。
記念すべき第一回の放送は、11月21日(月)0:00~(20日深夜)、再放送は22日朝6:00~。
以降、第2回は12月19日(18日深夜)、第3回は2018年1月23日(22日深夜)、第4回は2月20日(21日深夜)を予定しています。
とりマリによるマンガ『プリニウスⅠ~Ⅵ』の予習復習にぜひ!
(右の写真は、すでに発売となったそのテキスト版。ヤマザキさんも「プリニウスとは」という文章を寄稿されています)
さる10月13日、われらがヤマザキマリさんが、イタリア政府より「イタリア共和国星勲章・コメンダトーレ」を授与されました。東京の三田にあるイタリア大使公邸で行われた勲章伝達式の様子は、こちらの記事をご参照ください。
受章の理由は、「長年にわたってイタリアの前向きで肯定的なイメージを広め、日本とイタリアの友好促進に貢献した」というもの。プリニウスの生きた古代ローマと現代日本には多くの共通点がある、とかねてより語っていたヤマザキさん。これまでフランス語、スペイン語、韓国語、繁体中国語版に訳されてきた『プリニウス』ですが、いよいよ今月にはイタリア語版が刊行の予定。マンガ『プリニウス』をもって、ますます「日本とイタリアの友好促進に貢献」すること間違いなし!
右の写真は、伝達式の1コマ。われらが「とりマリ」と、最新巻『プリニウス6』にご満悦の表情のジョルジョ・スタラーチェ駐日大使。